銀座の高速道路跡地が巨大なアート空間に。YOSHIROTTENらが参加する「Roof Park Art Fes 2026」開催

2025年に廃止された東京高速道路(KK線)を舞台に、アートイベント「Roof Park Art Fes 2026」が11月21日〜29日に開催される。YOSHIROTTENによる大型インスタレーションや瀬戸内サーカスファクトリーによる現代サーカスなど、都心の高架空間を活用したプログラムが展開される。

YOSHIROTTEN《オレンジの物体X》(イメージ)

 東京・銀座などを通る旧東京高速道路(KK線)を舞台に、アートイベント「Roof Park Art Fes 2026」が開催される。会期は11月21日〜29日。

KK線で初のアートイベント

 KK線は、京橋、銀座、新橋を結ぶ約2キロメートルの自動車専用道路として、約60年にわたり利用されてきた。2025年4月にその大部分が廃止され、現在は東京都と東京高速道路株式会社が、歩行者中心の緑豊かな公共的空間へと再生する「Roof Park Project」を推進している。

 今回のイベントは、その再生プロジェクトの一環として実施される初のアートイベントだ。かつて車が行き交った高架道路を舞台に、東京の夜景と融合するインスタレーションやパフォーマンスが繰り広げられる。

YOSHIROTTEN《HALO》(イメージ)

 メインインスタレーションを手がけるのは、グラフィックアーティストのYOSHIROTTEN。「INVISIBLE - A signal of River -」をコンセプトに、「見えないものの可視化」をテーマとした作品群を展開する。

 会場には、この土地にまつわる過去の写真などを映し出すインスタレーションや、約40メートルにもおよぶ大型作品が登場。日没後の東京の街の光と、かつて道路だった時代の痕跡を残す構造物を重ね合わせることで、この場所ならではのアート体験を生み出すという。

瀬戸内サーカスファクトリー(イメージ)

編集部

Exhibition Ranking