房総半島を舞台に新たな国際芸術祭が始動。「房総国際芸術祭 アート×ミックス 2027」開催へ【2/2ページ】

 また、本芸術祭に先立ち、2026年3月にはプレイベントを開催。市原市や木更津市を中心に、既存作品の公開や新作の先行展示が行われるほか、EAT&ART TAROによる参加型プログラム「おにぎりのための運動会」など、地域と来場者を結ぶ企画も予定されている。

 さらに、今年3月には作品公募を実施。自由提案型、候補地選択型、滞在制作型(AIR)の3方式が設けられ、房総地域の歴史や自然、産業を生かした国際的な発信力をもつ提案を募る。同時に、作品制作補助や会場運営を担うサポーターの募集も行われ、芸術祭を地域とともにつくり上げる体制が整えられる。

 房総半島の自然、歴史、産業、そして人の営みを背景に、美術・音楽・食を横断する総合的な芸術祭として構想される「房総国際芸術祭 アート×ミックス 2027」。地域に根ざしながらも世界に開かれた新たな文化拠点の試みとして、その動向が注目される。