アートショップ・NADiff a/p/a/r/tが9月12日、展示エリアを拡大してリニューアルオープンを迎える。
同店は1997年に表参道で開業後、2008年に恵比寿に移転。NADiff a/p/a/r/tとしての営業をスタートさせた。今年の7月には恵比寿に移転して15周年の節目を迎えている。
今回のリニューアルでは、これまで地下1階のNADiff Galleryのみだった展示スペースを1階まで拡張。1階のオープンスペースと地下1階のクローズドスペースの両方を最大限活用することで、多様なアート世界を表現できる空間へと生まれ変わらせるという。
また、暮らしに取り入れやすい手軽なアートプロダクトやアートピースの展開もスタート。アートブックコーナーもリフレッシュされる。
なお、リニューアル後は加賀美健個展「ミニマリズム」(9月12日~9月24日)、黒坂祐個展(9月28日~10月22日)、伊豫田晃一個展(10月26日~11月19日)、谷口正造個展(11月29日~12月24日)などを予定。
また今年で75周年を迎えた雑誌『美術手帖』と協働し、『美術手帖』とNADiff a/p/a/r/tの活動を振り返りつつ、現代美術の歩みをたどる連続イベントをこの秋開催予定。併せて、店内では貴重な過去タイトルも含めたバックナンバーフェアも同時開催予定だ。