1960年代にキャリアをスタートさせて以来、ストリートスナップをライフワークに、これまで100以上の写真集を刊行してきた森山大道。2019年に「写真界のノーベル賞」とも言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞し、世界的に注目を集めた。
新刊 『沖縄 s49』は、森山が1974年に初めて沖縄を訪れた際に撮影した写真群で構成。46年前の那覇を中心とした沖縄の情景がモノクロームで表現されている。東京・神田のSUPER LABO STORE TOKYOで開催される本書の刊行記念展も合わせてチェックしたい(6月26日~8月22日)。