モノクロームで写された46年前の沖縄。森山大道の新刊『沖縄 s49』と刊行記念展をチェック

2019年、「写真界のノーベル賞」とも言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞した写真家・森山大道。その新刊『沖縄 s49』は、森山が46年前の沖縄をモノクロームで写したものだ。

フライヤー

 1960年代にキャリアをスタートさせて以来、ストリートスナップをライフワークに、これまで100以上の写真集を刊行してきた森山大道。2019年に「写真界のノーベル賞」とも言われるハッセルブラッド国際写真賞を受賞し、世界的に注目を集めた。

 新刊 『沖縄 s49』は、森山が1974年に初めて沖縄を訪れた際に撮影した写真群で構成。46年前の那覇を中心とした沖縄の情景がモノクロームで表現されている。東京・神田のSUPER LABO STORE TOKYOで開催される本書の刊行記念展も合わせてチェックしたい(6月26日~8月22日)。

編集部

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