横山大観をめぐる人物相関図をひとつの展覧会に。日本画の巨匠17名による名品が一堂に集結
横山大観と、大観と関わりのあった画家たちの作品を人物相関図とともに紹介する展覧会「日本画家のつながり」が、島根県の足立美術館で開催される。会期は2019年3月1日~5月31日。
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島根県の足立美術館で開催される「日本画家のつながり」展は、明治、大正、昭和の3代にわたって日本画壇を牽引した横山大観(1868~1958)と、大観と関わりのあった画家たちの作品を、大観をめぐる人物相関図とともに紹介するもの。
本展では、大観とともに東京美術学校で学び、日本美術院(院展)を創立した盟友・菱田春草をはじめ、大観亡き後の院展を支えた安田靫彦や小林古径、大観の好敵手とされる竹内栖鳳といった大観とつながりのある日本画の巨匠17名による名品35点が一堂に展示される。
大観をめぐる人物相関図と名品の数々を通じて、近代の日本画家たちの交友関係を知ることができる本展は、その時代を生き抜いた画家について、より深く理解する機会となるだろう。
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