生誕60周年記念!
Bunkamura ザ・ミュージアムで
「くまのパディントン™」展が開幕

パディントン生誕60周年記念と、2017年6月に91歳で逝去した作者マイケル・ボンドへの追悼の意を込めた「くまのパディントン™」展が東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中。会期は2018年4月28日〜6月25日。

フレッド・バンベリー画 絵本『パディントンのかいもの』の原画 1973 Illustrated by Fred Banbery © Estate of Fred Banbery/HarperCollins 2018

 イギリスを代表する児童文学『パディントン』シリーズは、1958年に作家マイケル・ボンドの手によって誕生。その後、40以上の言語に翻訳、出版されるとともに、絵本、アニメ、映画やぬいぐるみなど幅広い分野で展開され、いまもなお、世界中で愛され続けている。

 パディントン生誕60周年記念と、昨年逝去した作家への追悼の意を込めた「くまのパディントン™」展では、児童書シリーズの挿絵でお馴染みのペギー・フォートナムをはじめとする作家たちの絵本の原画や、世界各国で出版された書籍も集結。さらにパディントンの生みの親であるボンドの仕事道具や、貴重なインタビュー映像もロンドンから来日する。

 充実の内容でパディントンの世界を紹介する本展は、原作者ボンドの優しいまなざしに溢れた物語を通して、私たちに癒しと安らぎを与えてくれるだろう。

ペギー・フォートナム画 『くまのパディントン』の挿絵原画 1958 Illustrated by Peggy Fortnum © Paddington and Company Ltd 2018
R.W.アリー 絵本『クマのパディントン』の原画 2007 Illustrated by R.W. Alley Illustrations Copyright © R.W. Alley 2018

編集部

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