夏目漱石も愛した「背く画家」。津田青楓の生誕140年を記念する展覧会が練馬区立美術館で開催
明治時代からのびやかな作品世界を展開し、夏目漱石にも愛された画家・津田青楓。作品や関連資料を通して、明治・大正・昭和の時代を生きたその生涯を振り返る展覧会「生誕140年記念 背く画家 津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和」が、練馬区立美術館で開催される。会期は2月21日~4月12日。
明治時代からのびやかな作品世界を展開し、夏目漱石にも愛された画家・津田青楓。作品や関連資料を通して、明治・大正・昭和の時代を生きたその生涯を振り返る展覧会「生誕140年記念 背く画家 津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和」が、練馬区立美術館で開催される。会期は2月21日~4月12日。
日本を代表する美術大学のひとつである多摩美術大学で、初となる労働組合が結成された。その理由と狙いとは何か。
2021年での閉館が決まっている東京・品川の原美術館。同館内にある常設作品のひとつ、奈良美智の《My Drawing Room》が群馬のハラ ミュージアム アークへ移設される。
ANAグループの旅行事業を手がけるANAセールスがクロード・モネに焦点を当てる新しいアートツアー「アートな旅 〜クロード・モネの連作 睡蓮に浸る〜」をスタートさせる。地中美術館や大原美術館、そしてオランジュリー美術館やマルモッタン美術館など国内外の美術館を訪問し、モネの「睡蓮」連作を堪能できる機会だ。
様々な歴史上の人物に扮したポートレートで知られるアーティスト・森村泰昌。その個展「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」が、東京・品川の原美術館で開幕した。
現代美術の「いま」を探求する展覧会「数寄景/NEW VIEW−日本を継ぐ,現代アートのいま」と「数寄景/NEW VIEW 外伝 Exhibition by imura art gallery + Mizuma Art Gallery」が、福岡三越で開催される。この展覧会に集結する現代の「数寄者」とは?
今週スタートした展覧会と終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
株式会社ルミネが手がける商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」。その2号店となるNEWoMan横浜店が、5月30日に開業、環境デザインを、建築家・田根剛が担当する。
2019年12月末より、中国湖北省武漢市を中心に拡大している新型コロナウイルスによる肺炎。その影響を受け、中国国内の美術館が続々と休館の声明を発表した。3月17日の開催を予定しているアジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港」の開催も懸念される。
大正ロマンを象徴する詩人画家・竹久夢二の生誕135年・没85年を記念する展覧会「生誕 135 年 竹久夢二展 ―幻想の美 秘められた謎―」が、3月4日より髙島屋の京都・横浜・大阪・日本橋会場にて順次開催される(2020年3月6日追記:開催情報に変更あり)。
東京・⾺喰町にオープンしたギャラリーBAF STUDIO TOKYOで、初の企画展「NEWEN(ニューン)」が1月25日より開催される。これまで交わることのなかった3人の女性アーティスト、山崎由紀子、wimp、添田奈那、による展覧会で、それぞれの代表作と新作を展示する。
京都市京セラ美術館の改修で注目を集める建築家・青木淳。その青木が新たに手がけたルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋が、2月1日にオープンする。
森英恵は日本ファッション界の草分けとして活動し、半世紀にわたってオートクチュールや映画・舞台の衣装、ユニフォームを手がけてきた。その手仕事の作品を通して足跡をたどる展覧会「森英恵 世界にはばたく蝶」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は2月22日~5月6日。
公共空間に木材を張り巡らせた大胆なインスタレーションで知られるアーティスト・川俣正。その作品が、銀座にある「SHISEIDO THE STORE」に登場した。
ケイト・ブランシェットが13の役を演じ、13のシーンごとに異なるマニフェスト(宣言)を語る映画『マニフェスト』。そのDVDが、1月31日に発売される。
星や結晶、波などをモチーフとするドローイングを主としたインスタレーション作品を多く手がけるブラジル拠点のアーティスト、サンドラ・シント。その個展「コズミック・ガーデン」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は2月11日〜5月10日。
人間の知覚を問うインスタレーション作品のほか、環境問題についてのリサーチやプロジェクトで知られるアーティスト、オラファー・エリアソン。日本では10年ぶりとなる大規模な個展「ときに川は橋となる」が、東京都現代美術館で開催される。会期は3月14日〜6月14日(会期変更あり)。
「北欧のフェルメール」と称されているデンマークを代表する画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864〜1916)。その画業と、同時代のデンマーク絵画を紹介する展覧会「ハマスホイとデンマーク絵画」が、1月21日に上野の東京都美術館で開幕した。本展の見どころを、レポートで紹介する(本展は新型コロナウイルスによる臨時休館に影響で閉幕)。
日本を代表する写真家・奈良原一高が1月19日、心不全のため死去した。享年88。奇しくも奈良原の展覧会が都内では同時に開催されている最中だった。
東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、情報学研究者のドミニク・チェンがディレクターを務める「トランスレーションズ展 ―『わかりあえなさ』をわかりあおう」が開催される。「翻訳」の射程を押し広げることを試みる本展には、伊藤亜沙、永田康祐、長谷川愛、やんツーなどアーティストや研究者が参加する。会期は5月29日〜9月22日(新型コロナウイルスの影響により変更予定)。