
三連休に見たい展覧会ベスト15。「デザインあ展」から堂本印象の大回顧展、国内最大規模のチームラボ京都まで
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京・稲城市の遊園地「よみうりランド」で、16シーズン目となる「よみうりランド ジュエルミネーション 2025 」が開催される。会期は10月23日から。

第77回正倉院展の開催にあわせ、登大路ホテルと奈良国立博物館による特別企画「こころ瑠璃めく 正倉院の宴」が開催される。

オランダ・ハーグを拠点とし、国際的に活動するダンスカンパニーNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)。その来日公演が、KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉(11月21日・22日)と愛知県芸術劇場大ホール(11月24日)で開催される。

ファッションデザイナー、ジョナサン・アンダーソンが率いる「JW ANDERSON(JW アンダーソン)」は、ファッションアイテムとともにアンダーソン自身のキュレーションで選ばれたホームウェアなども取り扱うブランドとして大きな進化を遂げた。ロンドン・ファッションウィーク中にロンドン旗艦店でお披露目された新コレクションをレポートする。

愛知県の豊田市美術館で、「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が開幕した。会期は10月4日〜11月30日。

東京都現代美術館で「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」が開催される。会期は12月25日〜2026年4月2日。

1985年に制作された坂本龍一の幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』が、4K レストア版として2026年1月16日に公開される。

北海道の南西部にある白老町で第5回を迎える「ルーツ&アーツしらおい 2025」が開催中だ。『美術手帖』では第2回から毎年レポートを掲載し、その変遷を追ってきた。今回は、このまちで暮らす人々にスポットが当てられ、町内9ヶ所で10の企画が展開された。

日本画の画題となった土地や画家と縁の深い場所を「聖地」とし、現地の写真とあわせて展示する特別展「日本画聖地巡礼2025 -速水御舟、東山魁夷から山口晃まで-」がスタートした。会期は11月30日まで。

The 5th Floorが、次世代のキュレーターを対象とした教育プログラム「Pre-Curatorial 2025」を11月5日〜9日に開催する。定員は5名程度で、募集受付は10月10日まで。

京都画壇を代表する画家であり、マルチな活躍を見せた堂本印象。その軌跡をたどる回顧展「没後50年 堂本印象 自在なる創造」が京都国立近代美術館で開幕した。

東京国立博物館が、取り壊し間近の民家で発見された伝 土佐光孚筆《源氏物語図屏風》 (江戸時代、19世紀)を修理するためのクラウドファンディングをスタートさせた。

滋賀県近江八幡旧市街地、長命寺、沖島ほかで、テーマを「流転〜FLUX」とした「BIWAKOビエンナーレ2025 "流転〜FLUX"」が開幕した。会期は11月16日まで。

武蔵野美術大学 美術館・図書館で、ポストモダンの「異議申し立て」の精神がデザインに与えた影響を考える「甦るポストモダン──倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、デザインの人間主義(ヒューマニズム)」が開催される。会期は11月24日〜12月21日。

広島・福山、尾道を中心とした全7会場で、建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」が開幕。初回となる今年の会期は10月4日~11月30日。

森アーツセンターギャラリーで、「マチュピチュ展」が開催される。会期は11月22日~2026年3月1日。

越後妻有里山現代美術館 MonETで、越後妻有 MonET 連続企画展Vol.8 大野綾子「あなたたちとのむ、かごの中」が開催されている。会期は9月27日〜11月30日。

パナソニック汐留美術館で「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り」が開幕した。会期は12月17日まで。会場の様子をレポートする。

東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、大阪・関西万博を記念した展覧会「修理後大公開!静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝」が開幕した。会期は12月21日まで。会場の様子をレポートする。