
三連休に見たい展覧会ベスト15
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ロンドンを拠点に活動するアーティスト・foxco(フォクスコ)の最大規模の展覧会「The Longest Night (ザ ロンゲスト ナイト)」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催されている。会期は1月19日まで。

大阪・天王寺の大阪市立美術館で、漆器「根来(ねごろ)」の魅力に迫る展覧会「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」が開催される。会期は9月20日~11月9日。

沖縄県北部地域(通称:やんばる)を舞台とした芸術祭「やんばるアートフェスティバル 2024-2025」が開催される。

「時の海- 東北」プロジェクト実行委員会が、現代美術家・宮島達男の作品《Sea of Time- TOHOKU》を福島県富岡町に恒久設置するための新しい美術館を建設する。

大塚国際美術館の常設展示に、フェルメールによる傑作を陶板で原寸大に再現した作品が3月18日より新たに追加される。

画家・近藤亜樹の個展「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は2月15日~5月6日。

OMOTESANDO CROSSING PARKで、国内外で注目を集めるアーティストのなかから青森県にゆかりのある人物を取り上げる「Made in 青森 ―自然と歴史の交差点」が開催される。会期は1月24日〜2月24日。

ペロタン東京で、シグリッド・サンドストロームによる日本初となる個展「Dusk」が開催される。会期は1月17日〜3月22日。

皇居三の丸尚蔵館で、新年を飾る展覧会「瑞祥のかたち」が開催中だ。会期は3月2日まで。

東京都写真美術館で、「総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために」が開催される。会期は2月27日~6月8日。

東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで、デジタルアートを通して浮世絵に親しめるイマーシブ・ミュージアム「動き出す浮世絵展 TOKYO」が開催されている。会期は2024年12月21日〜2025年3月31日。

OFS GALLERYで、北海道を拠点に活動する現代美術家・SHINSAKU DWによる作品展「TRAIL BRAKING」が開催される。会期は1月9日〜2月10日。

風景画の可能性を拡張し続けるアーティストの小西真奈。初期の代表作と近作・最新作が会した、自身初となる美術館での大規模な個展「Wherever」が府中市美術館で2月24日まで開催中だ。

ルイ・ヴィトンと村上隆が初めてタッグを組み、世界に衝撃を与えたコラボレーションから20年。ふたたび両者による協働が始まる。

京都dddギャラリーで、グラフィックデザイナー・アーティストの南琢也の個展「南琢也 | Takuya Minami w/」が開催される。会期は1月23日~4月2日。

沖縄・伊江島で米軍に対する非暴力の土地闘争を牽引した阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう、1901〜2002)の写真展「阿波根昌鴻 人間の住んでいる島」が、東京工芸大学 写大ギャラリーで2025年1月31日まで開催されている。企画構成は小原真史(東京工芸大学准教授)。11月20日に実施された比嘉豊光(写真家)、港千尋(写真家・多摩美術大学教授)、小原真史によるトークイベント「阿波根昌鴻の記録と抵抗」からの言葉も交えて同展をレポートする。

根津美術館が新たに所蔵した《高野切》(重要文化財)の初公開とともに、平安から鎌倉時代のすぐれた筆跡の断簡である「古筆切」を紹介する展覧会「古筆切 ―わかちあう名筆の美」が始まった。成り立ちから名称の由来まで、多様な切り口で見せる内容は、なじみのない人にもその魅力に近づけるきっかけをくれる。※画像はすべて美術館の許可を得て撮影

京都市内各所を舞台に開催されている写真に特化した芸術祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。そのサテライトイベントである「KG+2025」の募集受付が12月31日23:59(JST)まで実施されている。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。