
2025年開館・リニューアルする美術館5選
2025年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。

2025年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。

2025年は大阪・関西万博が控えていることもあり、多くの芸術祭が開催予定となっている。今回は、そのなかからとくに注目したい芸術祭を12つ厳選。チケット購入や休館情報、その他最新情報については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

2025年に海外の美術館で開催される展覧会のなかから、編集部がとくに注目したいベスト10を会期順に紹介する。

2025年も数々の展覧会が予定されている。そのなかから編集部がとくに注目したい展覧会を選び、開幕日順に紹介する。

2024年の美術館・博物館の入場者数はどのような結果となったのか? 三大都市圏の美術館・博物館での大型展を中心に、その動向を振り返る。※対象展覧会は2024年1月1日〜12月13日の期間に開催されたもので、2023年から会期がまたいでいるものも含む。12月16日時点で開催中のもの、館や主催者の意向で回答がなかった・数字を公表していないものは含まない。

作品の背景や歴史、作者の意図を理解したうえで臨めば、より深い感動や楽しさを得られる美術鑑賞。今回は、2024年下半期に発売された美術書を中心に、アート初心者でも無理なく読めて、鑑賞力を大きく向上させることができるおすすめの美術書を10冊ご紹介。

ルイ・ヴィトンと村上隆が初めてタッグを組み、世界に衝撃を与えたコラボレーションから20年。ふたたび両者による協働が始まる。

ウェブ版「美術手帖」では、2024年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集(集計期間:12月18日〜25日)。約200件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する(対象展覧会は今年行われたもの。昨年から会期がまたぐものも含む)。

京都dddギャラリーで、グラフィックデザイナー・アーティストの南琢也の個展「南琢也 | Takuya Minami w/」が開催される。会期は1月23日~4月2日。

沖縄・伊江島で米軍に対する非暴力の土地闘争を牽引した阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう、1901〜2002)の写真展「阿波根昌鴻 人間の住んでいる島」が、東京工芸大学 写大ギャラリーで2025年1月31日まで開催されている。企画構成は小原真史(東京工芸大学准教授)。11月20日に実施された比嘉豊光(写真家)、港千尋(写真家・多摩美術大学教授)、小原真史によるトークイベント「阿波根昌鴻の記録と抵抗」からの言葉も交えて同展をレポートする。

能登半島地震からDIC川村記念美術館の移転発表まで。美術手帖で取り上げたニュースをもとに、2024年のアートシーンを振り返る。

第14回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回はインディペンデント・キュレーター、戸塚愛美のテキストをお届けする。

根津美術館が新たに所蔵した《高野切》(重要文化財)の初公開とともに、平安から鎌倉時代のすぐれた筆跡の断簡である「古筆切」を紹介する展覧会「古筆切 ―わかちあう名筆の美」が始まった。成り立ちから名称の由来まで、多様な切り口で見せる内容は、なじみのない人にもその魅力に近づけるきっかけをくれる。※画像はすべて美術館の許可を得て撮影

国内外で開催されたアートフェアからオークションニュース、マーケットの有力なプレイヤーのインタビューまで。美術手帖で取り上げたニュースを中心に2024年のアートマーケットを振り返る。

第14回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は彫刻家で評論家、出版社代表、横浜国立大学教員として活動する小田原のどかのテキストをお届けする。

今年10月、国立西洋美術館が手話による常設展解説動画のタブレット貸出サービスを開始した。これらの映像コンテンツをはじめ、様々な文化施設にてろう者向けのアクセシビリティ向上をサポートする取り組みを行っているのが、映画監督・映像クリエイターの今井ミカが代表を務める株式会社サンドプラス(SANDO+)だ。ろうの当事者としてもこれらに携わる今井にとって、現在の日本の文化施設はどのように映るのだろうか。また、今井が思い描く未来とはどのようなものか。インタビューのなかで話を聞いた。

京都市内各所を舞台に開催されている写真に特化した芸術祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。そのサテライトイベントである「KG+2025」の募集受付が12月31日23:59(JST)まで実施されている。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

村上隆の個展「ジャパニーズ・アート・ヒストリー・ア・ラ・タケシ・ムラカミ」が、ロンドンのガゴシアン・ギャラリーで開催中(〜2025年3月8日)だ。今年9月まで京都市京セラ美術館にて行われていた「村上隆 もののけ 京都」で展示された大作《村上隆版 祇園祭礼図》や《洛中洛外図屏風 岩佐又兵衛RIP》を筆頭に、新作を含む合計18作品を並べている。その様子を現地からレポートする。

第12回
数多く開催された2024年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回はThe 5th Floor ディレクター・岩田智哉のテキストをお届けする。