
空間設計は建築家・妹島和世。ポーラ ギンザが12月にリニューアルオープン
株式会社ポーラは、旗艦店「ポーラ ギンザ」を12月12日にリニューアルオープンさせる。

株式会社ポーラは、旗艦店「ポーラ ギンザ」を12月12日にリニューアルオープンさせる。

永青文庫で秋季展として重要文化財「黒き猫」修理完成記念「永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―」が開催される。会期は10月4日〜11月30日。

国立新美術館で「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が開催へ。ルーヴル美術館展は23年の「ルーヴル美術館展 愛を描く」以来、3年ぶりとなる。

国立民族学博物館で、特別展「舟と人類―アジア・オセアニアの海の暮らし」がスタートした。会期は12月9日まで。

『美術手帖』2025年10月号「加藤泉」特集が9月5日に発売される。本特集では、画家・加藤泉が作品に「人がた」のイメージを登場させる背景を探りながら、「作品制作の方法論」と「制作以外の側面」の両方から作家の人物像を深堀りしていく。また特別記事では、岐阜県現代陶芸美術館で開催中の伊藤慶二の大規模個展「祈・これから」展を、アーティスト・インタビューでは、クリスティーン・サン・キムを取り上げる。

2022年から開催されているフリーズ・ソウルが、今年第4回を迎えた。市場の冷静化と国際情勢の逆風を背景に、フェアはどのような可能性を示したのか。現地からレポートする。

「韓国国際アートフェア」(Korea International Art Fair SEOUL、通称「Kiaf SEOUL」)が、今年も開幕した。会期は9月7日まで。会場の様子をレポートする。

大阪中之島美術館で開催中のルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展(〜9月17日)。圧倒的な没入体験をもたらすこの展覧会をつくりあげた建築家でOMAパートナーの重松象平に、その裏側を聞いた。

第37回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、1981年11月号特集「私たちの美術館」をお届けする。

東京・国立市、立川市、国分寺市に点在する13会場で発表される、22組のアーティストによる作品をめぐるアートイベント「Kunitachi Art Center 2025」が開催される。会期は10月4日〜19日。

福岡にある田川市美術館で開催された「像の旅 伊藤高志映像実験室」展を美術評論家・清水穣がレビューする。伊藤高志のコマ撮り実験映像から読み解く、伊藤が追求した芸術の核とは?

第60回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ベルリン」では、クンストヴェルケ現代美術センターで開催されたスン・テウ「1992, 2025」展と、グロピウス・バウで開催されたヴァギナル・デイヴィス「すばらしいプロダクト」展を取り上げる。移民としてこの土地に移り住んだ2人の女性アーティストに焦点を当て、河内秀子が社会のヴォイドについて考察する。

石川にある金沢21世紀美術館が主催する「AIR KANAZAWA」に招聘されているSIDE COREが、同アーティスト・イン・レジデンスの成果報告プログラムとして開催した「SIDE COREとともに『 能登半島に行く』」「SIDE COREとともに『野焼き』」を美術批評家・椹木野衣が評する。能登半島で経験したビジティングプログラムを発端に生まれた「つながり」について椹木が考察する。

国立新美術館で、1989~2010年のあいだに生まれた日本の美術表現を多視点的に俯瞰することを試みる展覧会「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」がスタート。会期は12月8日まで。

ビームスが展開するカルチャープロジェクト「ビームス カルチャート(BEAMS CULTUART)」が、9月12日に初の単独店舗を東京・港区の「ニュウマン高輪」にオープンする。

第59回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ロンドン/リーズ」では、ホワイトチャペル・ギャラリーで開催された「ドナルド・ロドニー: 内なる害悪」展と、リーズ・アートギャラリーで開催された「カランジット・パネサー: 炉の果実」展を取り上げる。英国内の異なる2つのエリアにて、個展が開催されたそれぞれのアーティストが表現するメッセージを、橘匡子が読み解く。

「ART TAIPEI 2025」が台北世界貿易センターで開催。会期は10月24日〜27日。併せて「台北アートウィーク」も10月18日〜11月2日に開催される。

アナログレコード専門店 Face Recordsを展開するFTF(エフティエフ)株式会社が、長年にわたり収集・研究を重ねてきた横尾忠則のレコードおよびCDジャケット作品群を代官山 蔦屋書店で展示・販売する。

第58回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ニューヨーク」では、ホイットニー美術館で開催された「エイミー・シェラルド:アメリカン・サブライム」展を取り上げる。「人種」という縛りを超えた人間の崇高さに着目する黒人女性画家エイミー・シェラルドが描き出すものを、國上直子が考察する。

第33回
実在の人物を取材し、演じる一連の行為を「ドキュメンタリーアクティング」と名付けて実践するアーティスト、筒|tsu-tsu。2025年1~2月、これまで発表してきた3つの作品を、The 5th Floorを会場に展覧会として再構成した。演じることの不安と可能性を探るその姿勢について、作品を見てきた批評家が話を聞いた。