EXHIBITIONS

KIKOU — Gallery in Transit vol,01|GALLERY SOAP

小宮万依「Deep into the Skin」

2026.09.12 - 10.11
 東京・浅草のGALLERY ROOM・Aで、小宮万依の個展「Deep into the Skin」が開催される。会期は9月12日〜10月11日。

 小宮は1997年山口県生まれ。2019年に九州産業大学造形短期大学部を卒業した。ビーズや鏡、塩化ビニール、プラスチックの日用品、吸い殻、パッケージなど、日常生活のなかにある素材を用いて平面・立体作品を制作してきた。近年は「反射する支持体」を用いた「Sleep in the Mirror」シリーズを発表するなど、素材の質感や物質性を生かしながら絵画のあり方を模索する。

 本展は、ArtStickerの新たなシリーズ企画「KIKOU — Gallery in Transit」の第一弾として、北九州を拠点に活動するGALLERY SOAPと協働して開催される。

 会場では、樹脂と油絵の具を用いた新作「Deep into the Skin」シリーズを発表。血管や脂肪、筋組織といった皮膚の内側を思わせるイメージと幾層にも重なる樹脂によって、平面と物体のあわいを行き来するような作品で構成される。他者を理解したいと願いながらも深層には完全には触れることのできない、自己と他者のあいだにある隔たりを見つめ、物質とイメージの重なりから探る作品を展示する。