EXHIBITIONS
伊庭靖子「paintings -あらわれ-」
MISA SHIN GALLERYで、伊庭靖子の個展「paintings -あらわれ-」が開催される。
伊庭は1967年京都市生まれ、嵯峨美術短期大学版画科専攻科修了。クッションや陶器といった身近なモチーフを自ら撮影し、その写真をもとに油彩画を制作する。99年にフランス、2001〜02年にニューヨークにて滞在制作を行い、21年に第40回京都府文化賞功労賞、22年に第35回京都美術文化賞を受賞した。
本展では、およそ2センチメートル角のミニチュアのクッションをおもたるモチーフに、器や果実などの日常的な対象を通じて、「物」とその「周囲の空間」を描くという伊庭の近年の探究が提示される。作家は一度写真として対象をとらえ、それを観察しながら光や質感、空気といった要素を抽出し、再構成する。
初期においてはモチーフに接近した接写的な構図により触覚的な感覚を喚起する作品を展開してきたが、近年は対象から距離をとり、物と物のあいだや光が満ちる場へと関心を向けている。極小のモチーフを用いる試みを通じて、物そのものよりもそれを取り巻く空間や光の関係、可視でありながら意識されにくい要素を提示する。
伊庭は1967年京都市生まれ、嵯峨美術短期大学版画科専攻科修了。クッションや陶器といった身近なモチーフを自ら撮影し、その写真をもとに油彩画を制作する。99年にフランス、2001〜02年にニューヨークにて滞在制作を行い、21年に第40回京都府文化賞功労賞、22年に第35回京都美術文化賞を受賞した。
本展では、およそ2センチメートル角のミニチュアのクッションをおもたるモチーフに、器や果実などの日常的な対象を通じて、「物」とその「周囲の空間」を描くという伊庭の近年の探究が提示される。作家は一度写真として対象をとらえ、それを観察しながら光や質感、空気といった要素を抽出し、再構成する。
初期においてはモチーフに接近した接写的な構図により触覚的な感覚を喚起する作品を展開してきたが、近年は対象から距離をとり、物と物のあいだや光が満ちる場へと関心を向けている。極小のモチーフを用いる試みを通じて、物そのものよりもそれを取り巻く空間や光の関係、可視でありながら意識されにくい要素を提示する。

