EXHIBITIONS

青木野枝 版画展 1997-2026

2026.01.17 - 02.14

水天 1 2007 銅版画 122 × 115 cm ©Noe Aoki

 ANOMALYで「青木野枝 版画展 1997-2026」が開催されている。

 本展では、1997年から現在に至るまで、版画工房エディション・ワークスにおいて制作された青木野枝の版画作品を紹介する。

 今回の展示では、「雲垣」「亀池・蓮池」「水冠」「薬玉」「寒天」「白玉」「玉響」「水天」「玉曇」「黒玉」「桃符」「Plasmolysis」「ひかりのやま」「Offering / Hyogo」など、1997年以降に制作された14シリーズ、100点を超える版画作品を取り上げる。これらは発表の機会が限られてきた版画シリーズであり、様々な版種、技法、サイズによる作品群で構成される。合わせて、初めて試みられた石版によるリトグラフ《cloud chamber》と、最新の彫刻作品を展示している。

 青木野枝の彫刻作品は、その多くが大きなスケールと展示空間との関係性により、会期終了後に解体され、記録や記憶の中に残る存在となる。いっぽうで版画作品には、作家の手の跡が多様な版と技法によって紙の上にとどめられている。本展では、彫刻と関連しながら制作されてきた版画作品を通して、彫刻家・青木野枝の版画の仕事を紹介する。