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EXHIBITIONS

コレクション展III

阪神・淡路大震災30年「あれから30年-県美コレクションの半世紀」

2025.01.07 - 04.06
 兵庫県立美術館で「コレクション展III 阪神・淡路大震災30年『あれから30年-県美コレクションの半世紀』」が開催される。

 1995年1月17日早朝に発生した阪神・淡路大震災は神戸を中心とした地域一帯に甚大な被害を及ぼした。兵庫県立近代美術館が開館して25年、四半世紀を迎えようとする時期だったが、建物だけでなく展示中の作品が落下、転倒、破損するなど美術品も大きな被害を受けた。あれから30年、兵庫県立近代美術館は2002年に現在の地に移転、兵庫県立美術館と名称を変え文化の復興のシンボルとして、展覧会を中心とする様々な事業をおこなってきた。

 同館では震災以降、5年、10年、20年という節目の年にコレクション展を中心に震災に関連する企画を開催。30年目を迎える本年は、特別展、チャンネル展と連動し、美術館全体で震災30年を考える展示を行う。加えて、県立近代美術館が開館して55年=約半世紀となることから兵庫県立美術館のコレクションを改めて振り返る機会となるだろう。