EXHIBITIONS
滋賀県立美術館開館40周年記念
生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり
滋賀県立美術館で「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」が開催される。
志村ふくみは滋賀県近江八幡市生まれ。30代の頃に実母の影響で染織家を志し、植物染料による染めと紬糸をもちいた紬織に出会う。特定の師にはつかず、生命力あふれる色の表現、文学や哲学といった多彩な芸術分野への探究心に培われた独自の作風が評価され、1990年に紬織の人間国宝に認定された。
本展では、志村ふくみ作品や作家ゆかりの資料などあわせて80件以上を展示し、初期から近年までの歩みをたどる。あわせて、ライフワークである「源氏物語シリーズ」や、ふくみの心のルーツであり、制作においても重要な位置を占める滋賀をテーマにした作品を紹介。
また、ふくみは、染めや織りの仕事と共振させるかのように言葉を紡ぎ、第10回大佛次郎賞を受賞した初の著作『一色一生』(1982)など、これまで20冊以上の著作を刊行。本展では随筆家としての活動にも注目し、染織作品や故郷、仕事への思いを語る様々な言葉を紹介する。
志村ふくみは滋賀県近江八幡市生まれ。30代の頃に実母の影響で染織家を志し、植物染料による染めと紬糸をもちいた紬織に出会う。特定の師にはつかず、生命力あふれる色の表現、文学や哲学といった多彩な芸術分野への探究心に培われた独自の作風が評価され、1990年に紬織の人間国宝に認定された。
本展では、志村ふくみ作品や作家ゆかりの資料などあわせて80件以上を展示し、初期から近年までの歩みをたどる。あわせて、ライフワークである「源氏物語シリーズ」や、ふくみの心のルーツであり、制作においても重要な位置を占める滋賀をテーマにした作品を紹介。
また、ふくみは、染めや織りの仕事と共振させるかのように言葉を紡ぎ、第10回大佛次郎賞を受賞した初の著作『一色一生』(1982)など、これまで20冊以上の著作を刊行。本展では随筆家としての活動にも注目し、染織作品や故郷、仕事への思いを語る様々な言葉を紹介する。