EXHIBITIONS
堀井ヒロツグ「身体の脱ぎ方」
PURPLEで、写真家・堀井ヒロツグによる個展「身体の脱ぎ方」が開催される。
堀井はこれまで、ジェンダーやセクシュアリティーといった、社会において共有される記号的な身体像に関心を寄せ、写真を通して思考を続けてきた。今回展示するシリーズのひとつ、「皮膚の思考(遅い鏡)」は、長時間露光を用い、一分のあいだにカメラの前に交互に存在しあうことで、身体が残す気配、存在/不在という不可視の領域が立ち現れている。
堀井は、長時間露光を採用し続けてきた理由として、「『そこにいる時間』『そこにいない時間』のどちらもが一枚の画面に存在することが必要だった」からだと綴っている。そうした制作のプロセスから、いまだ名付けられていない親密さが人と人のあいだに介在する可能性を探ろうとする本展で試む。
また、写真作品に加え、近年堀井が取り組む映像インスタレーションを PURPLE の空間上に展開。
堀井はこれまで、ジェンダーやセクシュアリティーといった、社会において共有される記号的な身体像に関心を寄せ、写真を通して思考を続けてきた。今回展示するシリーズのひとつ、「皮膚の思考(遅い鏡)」は、長時間露光を用い、一分のあいだにカメラの前に交互に存在しあうことで、身体が残す気配、存在/不在という不可視の領域が立ち現れている。
堀井は、長時間露光を採用し続けてきた理由として、「『そこにいる時間』『そこにいない時間』のどちらもが一枚の画面に存在することが必要だった」からだと綴っている。そうした制作のプロセスから、いまだ名付けられていない親密さが人と人のあいだに介在する可能性を探ろうとする本展で試む。
また、写真作品に加え、近年堀井が取り組む映像インスタレーションを PURPLE の空間上に展開。