EXHIBITIONS
永井英男「Island」
ギャラリーノマルで、永井英男による個展「Island」が開催される。
永井はこれまで、見えない力への抵抗、自身のアイデンティティから対象の存在をデフォルメした大型彫刻作品「BABA PROJECT」や「B-PROJECT へそで投げろ」など、圧倒的な存在感で見る人の心を開くユーモアある作品で強烈なインパクトを与えてきた。以降も彫刻、ドローイングや映像作品を発表。その独創的な表現で幅広い支持を獲得している。
近年、沖縄での発表の機会が続いていた永井は、現地に滞在するうちにその島の成り立ちや自然、歴史に強いシンパシーを抱くようになった。今展は、2023年に沖縄で発表した作品に新作を加え、ギャラリー空間に配した⼤⼩の作品群を沖縄の島々に⾒⽴てたインスタレーションとなっている。展示は”やんばるアートフェスティバル2022-2023”出品の廃校となった⼩学校の記憶・記録や気配をユーモラスに表現した彫刻と新作の絵画のほか、珊瑚をモチーフにした永井自身初めての発表となるセラミック作品や、砂像をモチーフにしたサンゴ砂の彫刻などの新作で構成。また、廃校となった⼩学校の卒業⽣をインタビューした映像やドローイング作品も展⽰予定だ。
永井が長年テーマとしてきた身体感覚と記憶や時間への探究が、沖縄という島との関わりを経てひとつのかたちとなる。
永井はこれまで、見えない力への抵抗、自身のアイデンティティから対象の存在をデフォルメした大型彫刻作品「BABA PROJECT」や「B-PROJECT へそで投げろ」など、圧倒的な存在感で見る人の心を開くユーモアある作品で強烈なインパクトを与えてきた。以降も彫刻、ドローイングや映像作品を発表。その独創的な表現で幅広い支持を獲得している。
近年、沖縄での発表の機会が続いていた永井は、現地に滞在するうちにその島の成り立ちや自然、歴史に強いシンパシーを抱くようになった。今展は、2023年に沖縄で発表した作品に新作を加え、ギャラリー空間に配した⼤⼩の作品群を沖縄の島々に⾒⽴てたインスタレーションとなっている。展示は”やんばるアートフェスティバル2022-2023”出品の廃校となった⼩学校の記憶・記録や気配をユーモラスに表現した彫刻と新作の絵画のほか、珊瑚をモチーフにした永井自身初めての発表となるセラミック作品や、砂像をモチーフにしたサンゴ砂の彫刻などの新作で構成。また、廃校となった⼩学校の卒業⽣をインタビューした映像やドローイング作品も展⽰予定だ。
永井が長年テーマとしてきた身体感覚と記憶や時間への探究が、沖縄という島との関わりを経てひとつのかたちとなる。