EXHIBITIONS
眞壁陸二「能登へ」
galleria PONTEで、眞壁陸二による個展「能登へ」が開催される。
眞壁陸二は石川県生まれ。美術大学卒業以降を東京で過ごし、2011年の震災を機に地元へ戻り制作活動を行っている。奥能登国際芸術祭では珠洲市上戸町に「青い舟小屋」作品を発表。能登へ制作に通い、そのサイトスペシフィックな作品形態から風土に魅せられ、長谷川等伯に触発されるなど、この地に共感を深めてきた。
今年1月1日の能登半島地震において眞壁の地元が一変する有様に接し、予定されていた本展をオマージュとして「能登」をテーマとすることを選んだ。眞壁は自然をモチーフとしつつ、営みや生死感、価値の多様さを内包し作品化している。断片的に矩形化されたコラージュは絵巻のように屏風のように、繰り返し展開し続け再生を願う尽きせぬ作家の祈りが込められる。
眞壁陸二は石川県生まれ。美術大学卒業以降を東京で過ごし、2011年の震災を機に地元へ戻り制作活動を行っている。奥能登国際芸術祭では珠洲市上戸町に「青い舟小屋」作品を発表。能登へ制作に通い、そのサイトスペシフィックな作品形態から風土に魅せられ、長谷川等伯に触発されるなど、この地に共感を深めてきた。
今年1月1日の能登半島地震において眞壁の地元が一変する有様に接し、予定されていた本展をオマージュとして「能登」をテーマとすることを選んだ。眞壁は自然をモチーフとしつつ、営みや生死感、価値の多様さを内包し作品化している。断片的に矩形化されたコラージュは絵巻のように屏風のように、繰り返し展開し続け再生を願う尽きせぬ作家の祈りが込められる。