EXHIBITIONS
ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし
N&A Art SITEで、ヴィム・ヴェンダースの展覧会「ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし」が開催されている。
ヴェンダースは現代ドイツを代表する映画監督・写真家。1971年の長編映画デビュー直後からニュー・ジャーマン・シネマの旗手として注目を集め、『ことの次第』(1982)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、『パリ、テキサス』(1984)でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、『ベルリン・天使の詩』(1987)でカンヌ国際映画祭監督賞受賞。さらに、第76回カンヌ国際映画祭に出品し、主演を務めた役所広司が最優秀男優賞を受賞した最新作『PERFECT DAYS』(2023)でも国内外から注目を集める。写真家としても、ポンピドゥーセンターでの「Written in the west」展(1986)を皮切りに、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(2002、スペイン)、上海美術館(2004)など、世界中の美術館で展覧会が開催されている。
本展では、ヴェンダースが「究極のロードムービー」と称する『夢の涯てまでも』(1991)のクライマックスシーンのために制作されたHD(ハイデフィニション)プリント作品《Electronic Paintings》(1991)に加え、『パリ、テキサス』ロケ時にヴェンダースが撮影し、写真家としてのヴェンダースの才能を知らしめたアメリカ中西部の風景写真「Written in the west」(1983)シリーズを展示する。
ヴェンダースは現代ドイツを代表する映画監督・写真家。1971年の長編映画デビュー直後からニュー・ジャーマン・シネマの旗手として注目を集め、『ことの次第』(1982)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、『パリ、テキサス』(1984)でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、『ベルリン・天使の詩』(1987)でカンヌ国際映画祭監督賞受賞。さらに、第76回カンヌ国際映画祭に出品し、主演を務めた役所広司が最優秀男優賞を受賞した最新作『PERFECT DAYS』(2023)でも国内外から注目を集める。写真家としても、ポンピドゥーセンターでの「Written in the west」展(1986)を皮切りに、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(2002、スペイン)、上海美術館(2004)など、世界中の美術館で展覧会が開催されている。
本展では、ヴェンダースが「究極のロードムービー」と称する『夢の涯てまでも』(1991)のクライマックスシーンのために制作されたHD(ハイデフィニション)プリント作品《Electronic Paintings》(1991)に加え、『パリ、テキサス』ロケ時にヴェンダースが撮影し、写真家としてのヴェンダースの才能を知らしめたアメリカ中西部の風景写真「Written in the west」(1983)シリーズを展示する。