大江慶之 「PONCHAN des CHANPONーほんの小さな出来事に」

　京都場／KYOTObaで、大江慶之による個展 「PONCHAN des CHANPONーほんの小さな出来事に」が開催されている。

　大江慶之は、1980年生まれ。大阪府在住。成安造形短期大学造形芸術科専攻科卒業。平面、立体作品を並行して制作。視点を変えることで、イメージが持つ意味や認識が変化することをテーマに作品を制作。体操服を着た少年のモチーフなどあどけなさや無邪気さという印象と、ある種の虚無感や哀愁といった要素が同居した作品を手がけてきた。 近年は海外でも精力的に作品を発表している。

　本展では、幼い頃に飼っていたというスッポンがモチーフとなっている作品をはじめとした、自分の体験や記憶から形象を紡いだ作品が展示される。