EXHIBITIONS
生命体の存在
本郷新記念札幌彫刻美術館で 「生命体の存在」が開催されている。
彫刻において、人や動物を 「動いているように」「生きているように」表現することは、古代から現代にまで共通する普遍的な課題となっている。いっぽうで、彫刻(あるいは彫刻を取り巻く空間)そのものが新たな生命体と化した作品もあり、それらは単なる模写、リアルの追及を超えて生命の探求へと向かっている。
また、こうした作品には、工芸品や日用品のイメージが強い陶やガラス、ジュエリーなど身近で意外性のある素材・技法が用いられることがあり、生命体としての彫刻は人々の日常や生き方への問いに接近してきている。
本展では、北海道にゆかりのある作家たちの作品から、生命体としての彫刻に着目し、彫刻表現の多様性とその可能性を探る。
出品作家は、青木美歌(ガラス)、伊藤光恵(繊維)、上ノ大作(竹)、小林繁美(金工)、下沢敏也(陶芸)、丹羽シゲユキ(陶芸)、中村修一(陶芸)、前田明日美(ジュエリー)。なお、前田明日美《echo》の着用パフォーマンスは、11月3日に実施予定。
彫刻において、人や動物を 「動いているように」「生きているように」表現することは、古代から現代にまで共通する普遍的な課題となっている。いっぽうで、彫刻(あるいは彫刻を取り巻く空間)そのものが新たな生命体と化した作品もあり、それらは単なる模写、リアルの追及を超えて生命の探求へと向かっている。
また、こうした作品には、工芸品や日用品のイメージが強い陶やガラス、ジュエリーなど身近で意外性のある素材・技法が用いられることがあり、生命体としての彫刻は人々の日常や生き方への問いに接近してきている。
本展では、北海道にゆかりのある作家たちの作品から、生命体としての彫刻に着目し、彫刻表現の多様性とその可能性を探る。
出品作家は、青木美歌(ガラス)、伊藤光恵(繊維)、上ノ大作(竹)、小林繁美(金工)、下沢敏也(陶芸)、丹羽シゲユキ(陶芸)、中村修一(陶芸)、前田明日美(ジュエリー)。なお、前田明日美《echo》の着用パフォーマンスは、11月3日に実施予定。