EXHIBITIONS
松谷武判、ケイト・ヴァン・ホーテン 「新作版画二人展 / New Prints」
Yoshiaki Inoue Galleryで、松谷武判、ケイト・ヴァン・ホーテンによる展覧会 「新作版画二人展 / New Prints」が開催されている。
具体美術協会のメンバーであった松谷は、パリを拠点に半世紀以上にわたる活動をしており、ボンドを流し盛り上がったキャンバスを鉛筆で黒く塗りつぶす作品が代名詞となっている。
また、松谷は版画にも力を入れて制作しており、1967年にイギリス出身の銅版画家のスタンリー・ウィリアム・ヘイターがパリで運営する版画工房 「アトリエ17」に入り、銅版画を学ぶ。その時期に本展の参加作家であるケイトと出会いともに版画を制作。
1969年の後半頃からはシルクスクリーンの制作も行い、1970年にアトリエ17を辞してパリ14区のモンパルナスに自らの版画工房をつくった。その後、スペイン国際版画展をはじめ、ポーランドのクラコウ版画ビエンナーレなど、数多くの国際版画展で入賞している。
本展では、ケイトとともにパリのモレ版画工房で制作した新作版画が並ぶ。
具体美術協会のメンバーであった松谷は、パリを拠点に半世紀以上にわたる活動をしており、ボンドを流し盛り上がったキャンバスを鉛筆で黒く塗りつぶす作品が代名詞となっている。
また、松谷は版画にも力を入れて制作しており、1967年にイギリス出身の銅版画家のスタンリー・ウィリアム・ヘイターがパリで運営する版画工房 「アトリエ17」に入り、銅版画を学ぶ。その時期に本展の参加作家であるケイトと出会いともに版画を制作。
1969年の後半頃からはシルクスクリーンの制作も行い、1970年にアトリエ17を辞してパリ14区のモンパルナスに自らの版画工房をつくった。その後、スペイン国際版画展をはじめ、ポーランドのクラコウ版画ビエンナーレなど、数多くの国際版画展で入賞している。
本展では、ケイトとともにパリのモレ版画工房で制作した新作版画が並ぶ。