EXHIBITIONS
グレート・ザ・歌舞伎町 写真展「どうも」
B GALLERYで「グレート・ザ・歌舞伎町 写真展『どうも』」が開催されている。
グレート・ザ・歌舞伎町は東京生まれ。 「東洋の神秘」 と謳われた名プロレスラー「ザ・グレート・カブキ」と、東洋イチの繁華街として名高い「歌舞伎町」をドッキングした名をもつ。写真家として雑誌、広告を中心に活動している。主な写真展は、「X-COLOR/ グラフィティin Japan ~ Making the X-COLOR」(水戸芸術館、2005)、「若松孝二」(B GALLERY、2013)、「グレート・ザ・歌舞伎町 写真展」(TOKYO CULTUART by BEAMS、B GALLERY、2015年)など。主な作品集に、『抱くことば』(ダライ・ラマ 14 世との共著、イースト・プレス)、『Great The Kabukicho』(Doumori Publishing)、『Tits』(Document Marker)がある。
ザ・グレート・カブキのポートレートから始まる新作は、コロナ禍、東京オリン ピック2020、都知事選や国政選挙、故・安倍晋三元首相の国葬など、令和という時代に刻まれる忘れがたき事象が連なる。そのいっぽうで、北島三郎が大衆を熱狂させたコマ劇場跡地に建設されたゴジラビル、東急歌舞伎町タワー、ブロックパーティー、 トー横キッズ、ハイジアのプールなど、路上と中空の視点から切り取られた歌舞伎町という街の変貌といまが、「日本の忘れ形見」にクロッシングする。そして、絶対的に変わらないこと、継続して追いかける人物や伝統芸能、ハレの 景色と祭の断片が句読点のように時代と街をつなぎとめていく。
「写真家はつねに時代を面白く見て、時代と共生していくものだと思っています」 (『美術手帖』No.1098 グレート・ザ・歌舞伎町インタビューより)
グレート・ザ・歌舞伎町は東京生まれ。 「東洋の神秘」 と謳われた名プロレスラー「ザ・グレート・カブキ」と、東洋イチの繁華街として名高い「歌舞伎町」をドッキングした名をもつ。写真家として雑誌、広告を中心に活動している。主な写真展は、「X-COLOR/ グラフィティin Japan ~ Making the X-COLOR」(水戸芸術館、2005)、「若松孝二」(B GALLERY、2013)、「グレート・ザ・歌舞伎町 写真展」(TOKYO CULTUART by BEAMS、B GALLERY、2015年)など。主な作品集に、『抱くことば』(ダライ・ラマ 14 世との共著、イースト・プレス)、『Great The Kabukicho』(Doumori Publishing)、『Tits』(Document Marker)がある。
ザ・グレート・カブキのポートレートから始まる新作は、コロナ禍、東京オリン ピック2020、都知事選や国政選挙、故・安倍晋三元首相の国葬など、令和という時代に刻まれる忘れがたき事象が連なる。そのいっぽうで、北島三郎が大衆を熱狂させたコマ劇場跡地に建設されたゴジラビル、東急歌舞伎町タワー、ブロックパーティー、 トー横キッズ、ハイジアのプールなど、路上と中空の視点から切り取られた歌舞伎町という街の変貌といまが、「日本の忘れ形見」にクロッシングする。そして、絶対的に変わらないこと、継続して追いかける人物や伝統芸能、ハレの 景色と祭の断片が句読点のように時代と街をつなぎとめていく。
「写真家はつねに時代を面白く見て、時代と共生していくものだと思っています」 (『美術手帖』No.1098 グレート・ザ・歌舞伎町インタビューより)

