EXHIBITIONS
富田菜摘「日常に非ず」
ギャルリー東京ユマニテで5年ぶりとなる富田菜摘の個展「日常に非ず」が開催されている。
富田は1986年東京生まれ。多摩美術大学油画科在学中の2007年に初個展を開催し、その後、「越後妻有アートトリエンナーレ」「高島屋美術水族館」などグループ展、個展で作品を発表。身近にある廃材を使った作品やワークショップを手がけ、2009年にはシンガポールに滞在、現地で集めた金属廃材や新聞紙などの素材で作品を制作し発表した。2019年には廃車になった地下鉄車両の部品を素材に使用した幅9メートルのレリーフ作品《いのちの木》を制作し、大阪梅田の地下街に設置するなど注目されている。
本展では、コロナ禍の新聞記事を用いた新作の人物作品を紹介。コロナ禍で人との距離を取る事を余儀なくされた人々をテーマに、非日常と確かに向き合って生きる20人の人物像が床一面に展示されている。また、地下会場では金属廃材による動物作品の新作展「Monkey Magic」を開催。常に現代の世相をリアルに見つめ、次々と新たな展開に挑戦する富田の新作が展覧されている。
富田は1986年東京生まれ。多摩美術大学油画科在学中の2007年に初個展を開催し、その後、「越後妻有アートトリエンナーレ」「高島屋美術水族館」などグループ展、個展で作品を発表。身近にある廃材を使った作品やワークショップを手がけ、2009年にはシンガポールに滞在、現地で集めた金属廃材や新聞紙などの素材で作品を制作し発表した。2019年には廃車になった地下鉄車両の部品を素材に使用した幅9メートルのレリーフ作品《いのちの木》を制作し、大阪梅田の地下街に設置するなど注目されている。
本展では、コロナ禍の新聞記事を用いた新作の人物作品を紹介。コロナ禍で人との距離を取る事を余儀なくされた人々をテーマに、非日常と確かに向き合って生きる20人の人物像が床一面に展示されている。また、地下会場では金属廃材による動物作品の新作展「Monkey Magic」を開催。常に現代の世相をリアルに見つめ、次々と新たな展開に挑戦する富田の新作が展覧されている。