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科学と自然のパワーバランスを描く。ブライアン・アルフレッドの個展「テクノガーデン」

「走る美術館」として話題を集めた「現美新幹線」でも作品を展示しているアメリカ人アーティスト、ブライアン・アルフレッドの個展が、9月1日よりMAHO KUBOTA GALLERYで開催される。

Techno Garden 2017 animation still © Brian Alfred / MAHO KUBOTA GALLERY

 ブライアン・アルフレッドは1974年アメリカ・ピッツバーグ生まれ。現在はブルックリンを拠点に活動し、日本では2011年に文化庁メディア芸術祭のアート部門で優秀賞を受賞、また15年よりJR東日本が運行している現代アートを鑑賞できる新幹線「現美新幹線」内でもアニメーション作品を発表している。

 アルフレッドは、オフィスビルや高速道路の風景、絡まったコンピューターケーブル、夕焼け空や森林火災など、様々なモチーフを通して、科学と自然が複雑に均衡する現代の世界を描き出す。

 本展では、大小の新作ペインティングと、ゴーストリー・レコーズ所属のミュージシャン、ローガン・タカハシの音楽とコラボレーションを行ったアニメーション作品《テクノガーデン》(2017)を発表する。

 

編集部

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