ブライアン・アルフレッドは1974年アメリカ・ピッツバーグ生まれ。現在はブルックリンを拠点に活動し、日本では2011年に文化庁メディア芸術祭のアート部門で優秀賞を受賞、また15年よりJR東日本が運行している現代アートを鑑賞できる新幹線「現美新幹線」内でもアニメーション作品を発表している。
アルフレッドは、オフィスビルや高速道路の風景、絡まったコンピューターケーブル、夕焼け空や森林火災など、様々なモチーフを通して、科学と自然が複雑に均衡する現代の世界を描き出す。
本展では、大小の新作ペインティングと、ゴーストリー・レコーズ所属のミュージシャン、ローガン・タカハシの音楽とコラボレーションを行ったアニメーション作品《テクノガーデン》(2017)を発表する。