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NEWS / EXHIBITION - 2017.7.5

人間の生と死と芸術の関係に迫る。遠藤利克が埼玉近美で新作を発表

彫刻家・遠藤利克が埼玉県立近代美術館で、新作を交えた個展を開催。遠藤が出演するスペシャル・トークイベントも開催される。

遠藤利克 空洞説-木の舟 2009 作家蔵
青森公立大学 国際芸術センター青森での展示風景 撮影=山本糾

 遠藤利克は1950年飛騨高山生まれ。70年代から作品を発表しはじめ、彼の世代に先行するミニマリズムや「もの派」の地平を越えるべく、80年代には美術における物語性の復権を掲げて現代アートのシーンに登場。「ドクメンタ8」(1987、カッセル)、「第44回ヴェネツィア・ビエンナーレ」(1990)などへの参加をはじめとして、国内外で精力的に作品を発表し続けている。

 水、火、土などを素材として用い、身体スケールをはるかに超える大きさの遠藤の作品は、人間のプリミティブな感覚に強く訴えかけ、生と死をめぐる想念に観る者を引き込んでいく。

 本展では、新作を発表するとともに、遠藤の作品と思考に迫る。なお、7月23日には遠藤利克(彫刻家)、森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)、建畠晢(埼玉県立近代美術館館長)が出演するスペシャル・トークイベントも開催される。

information

遠藤利克展—聖性の考古学

会期:2017年7月15日〜8月31日
会場:埼玉県立近代美術館
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
電話番号:048-824-0111
開館時間:10:00~17:30(展示室への入場は17:00まで)
休館日:月(祝日または県民の日の場合は開館)
観覧料:一般 1100円 / 大高生880円

event

スペシャル・トーク「アートにおける物語性について」遠藤利克(彫刻家)×森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)×建畠晢(埼玉県立近代美術館館長)

日時:2017年7月23日 13:30〜16:30(開場は30分前)
場所:埼玉県立近代美術館2階講堂
出演者:遠藤利克(彫刻家)、森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)、建畠晢(埼玉県立近代美術館館長)
入場料:無料
内容:現代美術と物語性の関係をアーティスト本人とともに読み解く。
定員:当日先着80名
 
担当学芸員によるギャラリー・トーク
 
日時:2017年7月22日 15:00〜15:30
場所:埼玉県立近代美術館2階展示室
入場料:企画展閲覧料が必要。
内容:担当学芸員が展覧会の見どころを紹介。

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