
「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025」(国立新美術館)開幕レポート。「デザインの宝」は今年で27つに
国立新美術館で「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025~集めてつなごう 日本のデザイン~」がスタートした。会期は5月25日までの11日間。

国立新美術館で「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025~集めてつなごう 日本のデザイン~」がスタートした。会期は5月25日までの11日間。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

5月12日、実験的な音楽表現で知られ、音楽と美術の境界を超える活動を行ってきたアーティスト・刀根康尚が90歳で逝去した。

国立大学法人東京大学と国立大学法人東京藝術大学が包括連携協定を締結した。

東京・南青山の根津美術館で、「はじめての古美術鑑賞」シリーズの第6弾となる、企画展「はじめての古美術鑑賞-写経と墨蹟-」が開催される。会期は5月31日〜7月6日。

東京・恵比寿にある東京都写真美術館で、写真家ルイジ・ギッリの個展「総合開館30周年記念 ルイジ・ギッリ 終わらない風景」が開催される。会期は7月3日~9月28日。

大阪中之島美術館で、関西を拠点とする現代美術家、森村泰昌、ヤノベケンジ、やなぎみわによる展覧会「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。 — 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ —」 が開催される。会期は2026年4月25日〜6月28日。

横浜美術館で、リニューアルオープン記念展として佐藤雅彦の展覧会「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」が開催される。会期は6月28日〜11月3日。

5月14日、宮内庁の公式ウェブサイトにて、京都御所や離宮の建物内や庭園内を自由に鑑賞できる「VRツアー」コンテンツが公開された。

サザビーズが、5月13日にニューヨーク本社にて近代美術のイブニングセールを開催。事前推定100億円超のジャコメッティ作品が不落札になったいっぽう、フランク・ロイド・ライトのランプ作品が記録的価格を達成するなど、明暗の分かれる展開となった。

東京・麻布台ヒルズ内にある「Gallery & Restaurant 舞台裏」にて、1日1組限定の特別フレンチディナーコース「The Atelier Table」が開始する。

京都dddギャラリーで、第247回企画展「モダン・エキスポ・ポスターズ:グラフィックでみる現代の万博」が開催される。会期は6月13日〜8月20日。

「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ2024」で行われた周遊型展覧会「ひとひのうた」を起点としながら、「うた」をテーマに視覚表現と言語表現が展開する、新しい展覧会の可能性の提案をする一冊。

5月12日、クリスティーズの春季オークション・ウィークがニューヨークで開幕。初日のイブニングセールは2件連続開催され、総額4億8900万ドル(約724億円)を記録した。

菊池寛実記念 智美術館で陶芸の公募展「第11回 菊池ビエンナーレ 陶芸の現在」が開催。厳選された入選作品で「陶芸の現在」を映し出す。

6月15日まで開催されている特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」(東京国立博物館)で、喜多川歌麿の最初期作品が特別出品される。

UNHCRと瀬戸内国際芸術祭実行委員会は、6月20日の「世界難民の日」にあわせ、写真家・ホンマタカシと作家・池澤夏樹による特別トークイベントを開催する。難民の旅路と新たな故郷をテーマに語り合う。

アンソニー・ヴァカレロ率いるサンローランが、写真家マーティン・パーが撮り下ろした「AN ORDINARY DAY|特別な日常」を発表した。

国立西洋美術館で「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」が開催される。会期は10月25日〜2026年2月15日。

映像メディア、展覧会、地政学のもつれを探求するキュラトリアル・シンポジウム「家鳴」が、5月31日と6月1日の2日間、0-eAの主催により恵比寿の東京都写真美術館1階ホールで開催される