「ダーウィンが来た!」製作陣や研究者の裏側にも迫る
展示の最後には、「知るための工夫」というセクションが設けられている。

「ダーウィンが来た!」製作陣の「知るための工夫」として、野生動物の撮影に用いられるブラインドテントや迷彩服、超望遠レンズなどの機材を展示している。また、監修を務めた国立科学博物館の研究者らが、どのような視点で生物を観察し、研究を進めているのかを紹介しており、番組制作と研究活動の双方から「いきもの」を見つめる視点を知ることができる。
展覧会ナビゲーター・相葉雅紀による音声ガイド
本展の音声ガイドは、テレビ番組『ダーウィンが来た!』にも出演するタレントの相葉雅紀が担当。展示の見どころや「いきもの」の生存戦略を、来場者とともに展示を巡るような語り口で紹介する。

相葉は、「他の生き物から考え方を真似できるところもあると思う」と本展の魅力を語るとともに、「剥製や標本を見ながら4K映像を鑑賞できる展示は、体験型アトラクションのよう。映像に囲まれた空間では興奮しました。そこにいるような感覚になれます」と見どころを紹介した。

また、総合監修を務めた田島木綿子は「我々人間も展示されているいきものと同じ、いきものの一員。ワールドカップやオリンピックでわたしたちが感動したように、人はがむしゃらで忖度のない、とにかく一生懸命な姿に感動することができる。そんないきものたちの生き残り術に感銘を受けて欲しい」とコメント。NHKが所蔵する貴重な映像と、同館の豊富な標本や剥製を一挙に紹介する本展は広く開かれた学びの場となるだろう。
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