後半では、財団が所蔵する貴重なコレクションを、実物またはレプリカで展示。本展でもとくに注目されるのが、ガウディの手記の実物が世界初公開されている点だ。そこには、自然へのまなざしや設計・制作に向き合う姿勢が記されており、「サグラダ・ファミリア」をはじめとする後年の建築思想へとつながる思考の一端を読み取ることができる。


また、ネイキッドならではのイマーシブ映像作品では、ガウディの主要建築を通してその歩みをたどることができる。1936年のスペイン内戦で多くが焼失した模型や設計図のレプリカも展示されており、「イエスの塔」の完成に思いを馳せながら、カタルーニャの地へと想像を巡らせる時間となるだろう。





















