369 Terrace Cafe
長命寺のふもと、琵琶湖のほとりにあるカフェ「369 Terrace Cafe」。喫茶のみならず、カジュアルフレンチのコースも楽しめるここの最大の特徴は、広く琵琶湖を臨むことができる巨大なテラスだ。

石川雷太はここでも文字が空中に浮かぶ作品を展開。より間近に琵琶湖を借景し、5つの透明パネルと言葉を配置することで、このシチュエーションに華を添えた。

なお、このほかにも琵琶湖の沖合約1.5キロメートルに浮かぶ「沖島」でも展示が行われている。沖島へは近江八幡駅からバスで30分ほどの堀切港から船で10分ほどだ。

25年近い時間をかけて、数多のアーティストが展示し、街を活性化させてきたBIWAKOビエンナーレ。京都と名古屋という大都市のあいだに花開いた豊かな文化を、アートとともに感じられる芸術祭となっている。



















