いわゆる絢爛豪華な装飾で飾るのではなく、まるで旅館のような居心地の良い洗練された空間を目指した船内には、その美意識があらわれた5タイプからなる全17室の客室が、1階と2階に用意されている。
船内に10室用意がある「テラススイート」では、海が間近に感じられるソファルームがある。さらに海側にガラス張りの浴室がついており、船内にいながら海のすぐ側でひとときを過ごすことができる。


続いて「テラススイート 露天風呂付き」は、名前の通り露天風呂が備わった客室だ。船上の風を感じながら湯船に浸かることができるようになっているが、ほかの船や島に近づく際は雨戸やブラインドを閉め、プライベートも守られるようなつくりとなっている。窓のすぐ側にベッドがあるのも特徴のひとつで、朝起きてすぐに眼前に広がる海を堪能できる。





















