
今週末に見たい展覧会ベスト8。「上村松園」展から歌舞伎町の春画展まで
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

韓国でもっとも重要な国際的アートフェア「フリーズ・ソウル」が、ソウル・江南のCOEXで再び開催される。会期は9月3日〜6日。

金沢21世紀美術館でSIDE COREの個展「SIDE CORE Living road, Living space /生きている道、生きるための場所」が開催される。会期は10月18日〜2026年3月15日。

寺田倉庫がTokyo Gendaiと連携し、天王洲で「TENNOZ ART WEEK 2025」を開催する。会期は9月11日〜15日。ナイル・ケティングの新作パフォーマンスや諏訪敦個展などが展開される。

老朽化と耐震性の問題を理由に解体が決定された旧香川県立体育館について、民間主導による保存・再生活用を目指す正式な意向表明が行われた。

東京・上野の東京都美術館で、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介する企画展「つくるよろこび 生きるためのDIY」が開幕した。会期は10月8日まで。会場の様子をレポートする。

7月18日に実施された文化庁の文化審議会にて、その審議・議決を経て、新たに130件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申したことがわかった。

日本各地に存在する優れた「デザインの宝」を発掘し、クリエイターの視点でひも解くことでその魅力を可視化する「DESIGN MUSEUM JAPAN」。その初のツアー企画が開催された。記念すべき第1弾となった「深澤直人とめぐる山梨デザインの旅」の様子をレポートする。

ユニクロが8月6日から始まるSHINJUKU ART WEEKにあわせ、テート・モダン創設25周年を記念した UTme! コレクションをユニクロ新宿本店および三丁目店で限定販売する。

国立ハンセン病資料館で、ギャラリー展「戦後80年-戦争とハンセン病」がスタートした。会期は8月31日まで。

東京・六本木の国立新美術館で「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が開催される。会期は9月17日~12月15日。

現代日本の絵画におけるリアリズムを牽引する画家・諏訪敦の3年ぶりとなる大規模個展「諏訪敦|きみはうつくしい」が、東京・天王洲のWHAT MUSEUMで開催される。

14世紀、室町時代を中心に中国からもたらされ、日本でもそれを手本として多数制作された「唐絵」。日本画における規範のひとつである唐絵を優品で紹介する展覧会が根津美術館で始まった。会期は8月24日まで。※撮影は美術館の許可を得ています

国内外でツアー型作品を多数発表したアーティスト・梅田哲也による新作パフォーマンス「シアターウォーク/A Walk in Theater」が、9月15日〜20日の期間に名古屋市のメニコン シアターAoiで開催される。

文化芸術分野に特化したジョブフェアとして2023年にスタートした「ART JOB FAIR」。その第4回が、2026年1月17日、18日に開催される。

今年で創立90周年を迎える多摩美術大学が、その附属施設「BLUE CUBE」で記念展「EXPLOSION & EXPANSION 爆発と拡張 ―― 多摩美術大学の制作の現場から」を開催する。会期は10月19日〜11月3日。

黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で、日韓合同主催のアートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」が開幕を迎えた。

写真家・上田義彦の公立美術館で約20年ぶりの展覧会「上田義彦 いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開幕した。会期は11月3日まで。会場の様子をレポートする。

横須賀美術館で、同館を設計した建築家・山本理顕の過去最大規模となる個展「山本理顕展―コミュニティーと建築― 」が開幕した。

日比野克彦の60年以上にわたる創作と実践を660点以上の作品で振り返る展覧会「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」が、茨城・水戸にある水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタートした。会期は10月5日まで。