1941年の創設以来、つねにファッションシーンの先頭に立ち続けてきた「COACH」がこの春、8人のアーティストたちとコラボレーションする。
COACHのクリエイティブ・ディレクターであるスチュアート・ヴィヴァースは、この春新作として「シグネチャー・コレクション」を発表。「シグネチャー・コレクション」はCOACHの「C」がグラフィカルに配されたもので、これまで根強い人気を集めてきたが、それをアーティスティックに生まれ変わらせた。そこにスチュアート自身も愛するアーティストであるキース・ヘリングのグラフィックがあしらわれ、これまでにないCOACHを生み出した。
今回、このシグネチャー・パターンのモダナイズを受け、COACHは様々なアーティストたちとのコラボレーションを実施。COACHのシグネチャーをアーティストが自由に使用し、それぞれが作品をつくり上げるというもの。今年1月のニューヨークを皮切りに、世界各国でアーティストとのコラボレーションを行ってきたが、ついにここ日本でも「シグネチャー・アートコラボレーション」として展開される。
日本から参加するのは、影山紗和子、冠木佐和子、colliu、chocomoo、とんだ林蘭、花井祐介、丸井”motty”元子、Lyなど、ぞれぞれが独自の作風を持つ8人のアーティスト。COACHの伝統的なシグネチャーのイメージをアップデートし、新たな付加価値をつける。
なお、このコラボレーションに伴い、3月21にCOACH表参道店ではcolliuが、COACH銀座店では Chocomooがライブペインティング(見学自由)を実施予定。各アーティストやCOACHのSNSから「#COACHNY」でさまざまな発信がされる。また3月22からは、中目黒 蔦屋書店で作品の展示がスタートし、期間中には中目黒、代官山、大阪梅田、京都岡崎、福岡六本松の蔦屋書店でアーティストによる作品のステッカーも配布される予定だという。
伝統を引き継ぎながら生まれ変わったCOACHと、若手クリエイターたちとのコラボレーションをお見逃しなく。