渋谷ヒカリエに尾花賢一の壁画が登場。都市の歴史を一面で表現【2/2ページ】

 新作は高さ3.3メートル×横10メートルの大きさで公開。地方出身の尾花にとって、渋谷は「都会」を象徴する街としてイメージされ、羨望と畏怖が共存する特異な場所だったという。しかし、渋谷駅周辺エリアをリサーチするなかで、重層的な渋谷の魅力に触れるきっかけになっている。

 なお「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」では、これまでに大野智史、淺井裕介、原久路&林ナツミ、MORT、極並佑、大岩オスカール、岡田杏里の作品が発表されてきた。

大岩オスカール 乱流時代の油ダコ 展示期間:2024年4月19日~9月30日
岡田杏里 Había una vez…(Gato)あるところに…(猫) 展示期間:2024年10月18日〜25年4月30日

     / あるところに…(猫)」