チームラボのデジタルミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」、開館から5ヶ月で来場者数100万人を突破

今年6月21日、東京・お台場に開業したチームラボのデジタルミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」が、開業から5ヶ月で来場者数100万人を突破した。

MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」内の《呼応するランプの森 - ワンストローク 》

 2018年6月、東京・お台場にオープンした「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」(以下、EPSON teamLab Borderless)が、開業からわずか5ヶ月で来場者100万人を突破した。

 同館は、森ビルとチームラボが東京・お台場で共同運営する世界初の「デジタルアートミュージアム」。約1万平方メートルという広大な敷地の中に、それぞれが意志を持ち自ら動き出し、様々な場所を行き交う「Borderless World」をはじめ、様々な作品が設置されており、その様子はInstagramでも多数投稿されている。

 同館が来場者を対象に実施した出口調査(回答数1237人)では、来場者の 3人に1人が海外からで、そのうち半数が同館を目的に東京を訪れたと回答しているという。

 シンガポールのアートサイエンス・ミュージアムでの常設展示「FUTURE WORLD」をはじめ、フィンランド・ヘルシンキに開館した美術館「Amos Rex(アモス・レックス)」のこけら落としなど、世界各国で高い人気を誇るチームラボ。EPSON teamLab Borderlessは、東京の新名所としての地位を築きつつある。

編集部

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