3組の外国人アーティストが110日間の滞在制作の成果を披露。茨城県で「オープンスタジオ」が開催

茨城県が主催する「アーカスプロジェクト2017 いばらきアーティスト・イン・レジデンスプログラム」の招聘アーティスト3組によるスタジオ公開が、アーカススタジオ(茨城県・守谷)で公開される。会期は11月22日〜26日の5日間。

フリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥムーン(メキシコ/ベルギー)

 1994年に茨城県を主催に始まった「アーカスプロジェクト」は、世界的に活動するアーティストが滞在制作を行うアーティスト・イン・レジデンスプログラムと、地域の人々によるワークショップをはじめとした地域プログラムを展開している。

カーティス・タム(アメリカ合衆国)

 アーティスト・イン・レジデンスプログラムでは、これまで33の国と地域から100組アーティストを招聘してきた。2017年度は、3組の公募枠に対し85ヶ国・地域から717件の過去最多の応募があったという。

ダニエル・ニコラエ・ジャモ(ルーマニア)

 今年度の招聘アーティストは、フリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥムーン(メキシコ/ベルギー)、ダニエル・ニコラエ・ジャモ(ルーマニア)、カーティス・タム(アメリカ合衆国)。ゲストキュレーターに近藤健一(森美術館キュレーター)を迎え、110日間の滞在制作で得た3組それぞれの成果を公開する。

編集部

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