アーカスプロジェクトは、国際的に活動するアーティストが茨城で滞在制作を行うアーティスト・レジデンス・プログラムと、地域の住民が主体となって関われる場づくりやワークショップなどの地域プログラムを展開している。アーティスト・イン・レジデンスプログラムは、プレ事業として1994年に開始して以来、現在まで31の国や地域から97名のアーティストを招聘し、これまで世界のアートシーンの第一線で活躍するアーティストたちを世に送り出してきた。
本プログラムでは、プロセスに重きをおいた内容を展開し、最終的な展覧会を目的とするのではなく、その場所でしか成立しない調査やプロジェクトを遂行。それを地域住民と共有し、かつ共同作業できるような広がりのあるプロジェクトを募集する。また、地域における国際的な交流を促進するために、滞在中のリサーチや制作の過程を複数回のオープンスタジオで公開。なお、応募は日本以外の国籍を有するものを対象とし、締切は4月20日。