今週末に見たい展覧会ベスト18。大ゴッホ展から攻殻機動隊展、KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026まで【3/4ページ】

今週開幕

「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」(TOKYO NODE)

展示風景より

 1989年の⼠郎正宗による原作を起点として、絶大な人気を誇る「攻殻機動隊」のアニメシリーズ。その全アニメシリーズを横断する史上初の⼤規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が虎ノ門ヒルズにあるTOKYO NODEでスタートした。会期は4⽉5⽇まで。

 本展は、1995年公開の劇場版『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』以降、歴代作品のアニメーション制作を担当してきたProduction I.Gと、2026年放送予定の新作アニメを担当するサイエンスSARUが全⾯協⼒。押井守、神⼭健治、⻩瀬和哉、荒牧伸志ら歴代監督陣が⼿がけた各作品に加え、2026年放映予定のサイエンスSARUが⼿がける新作アニメに関連する作品も展⽰予定となっており、シリーズ全体の制作過程で⽣まれた膨⼤な原画、設定資料、絵コンテなど、未公開資料を含む600点以上の貴重な資料が公開されている。

会期:2026年1⽉30⽇〜4⽉5⽇
会場:TOKYO NODE
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階
開館時間:月 12:00〜18:00 / 火~木 12:00〜21:00 / 金 12:00〜18:00(予定)※イベントなどにより異なる / 土日祝 10:00〜21:00 ※いずれも入場は閉館の30分前まで
休館日:無休
料金:一般 2700円 / 高校・中学生 1900円 / 小学生 1200円 / 未就学児 無料

「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」(東京都現代美術館

メインビジュアル

 東京・清澄白河の東京都現代美術館で、「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」が開催される。会期は1月31日〜5月6日。

 本展は、「ミッション[宇宙×芸術]」展(東京都現代美術館)から10年、国際量子科学技術年(2025)にあわせて、宇宙や量子などのサイエンス領域とアートのコラボレーションによって「世界の成り立ち」や「見えない世界」について考える企画展だ。

 科学者らの宇宙研究やアーティストの「宇宙」に関する作品群に加え、国産量子コンピュータによる初のアート作品など、「時と空間」が不思議なふるまいを見せる「量子」の領域に取り組む、新たな表現の可能性を紹介。やがて宇宙への旅が日常となり、量子研究が次の100年へと向かういま、先駆者に続いて表現領域を拡張しようとするつくり手らの試みを、多様なインスタレーションやXR展示で体験的に展開を試みる内容となっている。

会期:2026年1月31日〜5月6日
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
電話番号:03-5245-4111
開館時間:10:00~18:00 ※展示室入場は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、2月23日、5月4日は開館)、2月24日
料金:一般 1800円 / 大学・専門学校生、65歳以上 1260円 / 中学・高校生 720円 / 小学生以下 無料

「大西茂 写真と絵画」(東京ステーションギャラリー

大西茂 題不詳 1950年代 ©Estate of Shigeru Onishi, courtesy of MEM

 東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで、数学から写真、そして絵画へ。唯一無二の道を歩んだ孤高の芸術家・大西茂(1928〜1994)の回顧展「大西茂 写真と絵画」が1月31日より開幕する。

 本展はニューヨーク近代美術館をはじめ、欧米で絶賛された大西の日本初となる本格的な回顧展となる。戦後日本が躍動を始めた1950年代、大西は位相数学に基づく独創的な写真と絵画を世に問うた。

 瀧口修造、ミシェル・タピエなど同時代のパイオニアたちを瞠目させた彼の芸術は、いま再評価の途上にある。国際的に活躍した知られざる異才の探究となる展覧会だ。

会期:2026年1月31日〜3月29日
会場:東京ステーションギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
電話番号:03-3212-2485
開館時間:10:00~18:00(金~20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、2月23日、3月23日は開館)、2月24日
料金:一般 1300円 / 高校・大学生 1100円 / 中学生以下 無料

「第29回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展(川崎市岡本太郎美術館

 川崎市岡本太郎美術館で「第29回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展が開催される。会期は1月31日〜3月29日。

 本展は、岡本太郎の没後に創設された岡本太郎記念現代芸術大賞(2006年に岡本太郎現代芸術賞へ改称)、通称「TARO賞」にもとづく展覧会。岡本太郎の著書『今日の芸術』に掲げられた「時代を創造する者は誰か」という問いを継承する賞として位置づけられている。

 第29回を迎える本賞には644点の応募があり、審査の結果21組が入選した。会場には入選した21組の作品を展示し、21世紀における芸術の新たな可能性を探る。

会期:2026年1月31日〜3月29日
会場:川崎市岡本太郎美術館
住所:神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
電話番号:044-900-9898 
開館時間:9:30〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、2月23日は開館)、2月12日、2月24日、ほか臨時休館あり 
料金:一般 700円 / 高校・大学生、65歳以上 500円 / 中学生以下 無料

Exhibition Ranking