TOKYO ART BOOK FAIR 2025が開催へ。今年の会期は2週間【2/2ページ】

 EXHIBITIONセクションでは、世界の難民のポートレイトや「大切なもの」を記録したホンマタカシの作品展「SONGSーものが語る難民の声」が開催。ここでは、瀬戸内国際芸術祭2025で発表された、難民一人ひとりの物語に光を当てた作品《SONGSーものが語る難民の声》が展示される。

©︎ Takashi Homma

 またPace Galleryがこれまでに制作してきた展覧会のインビテーションや図録などの印刷物のアーカイヴを紹介する展示も開催予定。

 さらに今年はクリスマスシーズンに合わせて、ブルーノ・ムナーリ、中村至男、デヴィッド・ホーヴィッツの3名によるTABFオリジナルのラッピングペーパーを使った梱包サービスを行う「BOOK WRAPPING CORNER」も登場。

 そのほか、トークショー、ワークショップ、サイン会、ライブパフォーマンス、キッズエリア「PLAYGROUND」、地域連動企画「ネイバーズ」、そしてSigma、New Balance、Museum of Imaginary Narrative Arts、バング & オルフセン ジャパン、ビームス カルチャー卜によるスペシャルブースなど、多彩なプログラムが目白押しとなっている。

編集部