「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」(兵庫県立美術館)

兵庫県立美術館で「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」が開催される。会期は3月29日~5月25日。
パウル・クレーは、⼈⽣の根源的な悲劇性と向きあいながら、線と⾊彩によって光を呼び起こし、抽象のなかに⽣命のエネルギーを描き出した。本展では、スイスのパウル・クレー・センターとの学術協⼒のもと、クレーと交流のあった芸術家の作品との⽐較や、当時の貴重な資料の参照を通じて、多くの⼈や情報が構成する星座=コンステレーションのなかでクレーをとらえ直し、その⽣涯にわたる創造の軌跡をたどるという。
会期:2025年3月29日~5月25日
会場:兵庫県立美術館
住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
開館時間:10:00〜18:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし5月5日は開館)、5月7日
料金:一般 2000円 / 大学生 1500円 / 70歳以上 1000円 / 高校生以下 無料 / 障害者手帳等をお持ちの一般・大学生はそれぞれ500円 350円
「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術ー若冲からウォーホル、リヒターへー」(鳥取県立美術館)

新たに開館する鳥取県立美術館で「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術ー若冲からウォーホル、リヒターへー」が開催される。会期は3月30日〜6月15日。
鳥取県のコレクションの特徴のひとつに、近世鳥取画壇の写実描写、前田寛治の独自のリアリズム、さらには初期の辻晉堂における写実表現など、様々なリアルに対する試みが見受けらる。本展では、その特色を交えながら、古来より美術の重要なテーマであった「リアル」をめぐる挑戦の軌跡を、江戸/現在、日本/海外などの枠を超えて横断的にとらえなおし、6つのセクションで紹介。鳥取県立美術館でしか体験できないアートとの出会いを創出する。
会期:2025年3月30日〜6月15日
会場:鳥取県立美術館
住所:鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
開館時間:9:00〜17:00(5月13日、6月14日は〜21:00) ※入館は16:30まで
休館日:月(ただし3月31日、4月28日、5月5日は開館)
料金:一般 1600円 / 学生 1000円 / 高校生 500円 / 小中学生 300円