今週開幕
「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」(国立歴史民俗博物館)

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、企画展示「時代を映す錦絵ー浮世絵師が描いた幕末・明治ー」が5月6日まで開催されている。レポートはこちら。
本展は、江戸時代後期に成立した多色摺浮世絵版画である錦絵を取り上げるもの。江戸時代末期から明治初期にかけての、戊辰戦争などの戦争や動乱、大地震、疫病の流行、多くの人々を集めた寺社の開帳や見世物、あるいは人々を熱狂させた流行現象など、激動する時代の諸相を描いた錦絵を展示。その歴史資料的側面に光を当てている。
会期:2025年3月25日~5月6日
会場:国立歴史民俗博物館
住所:千葉県佐倉市城内町117
電話番号:050-5541-8600
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※開館日・開館時間を変更する場合がある
休館日:月(月曜日が休日にあたる場合は開館し、翌日休館)
観覧料:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下 無料
「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」

ロエベの初の大型展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が東京・原宿で開催される。
本展は、ロエベの179年にわたる豊かな歴史、スペインの伝統、そして手仕事への献身を称えるもので、革新と創造性を追求し続けるロエベのファッションとクラフトの文化を紹介する展覧会。昨年上海で初めて開催され、その後、世界各地を巡回し、今回ついに東京に上陸することとなった。
展示は手仕事の喜びを伝える物語となり、パリのランウェイの最前列を体験できるように構成。また、壮大でインタラクティブな部屋では、スタジオジブリや京都の陶芸ユニット「スナ・フジタ」など、ロエベの近年のコレクションにインスピレーションを与えた想像力の世界へと没入できるという。
会期:2025年3月29日〜5月11日
住所:東京都渋⾕区神宮前6-35-6
開館時間:9:00〜20:00 ※最終入場は19:00まで
料金:無料 ※予約制。詳細はwww.loewe.comを参照
「生誕150年記念 上村松園」(大阪中之島美術館)

女性芸術家がまだ少ない時代に、並外れた努力を重ねて名声を築いた画家・上村松園(1875〜1949)。その生誕150年を記念した「生誕150年記念 上村松園」が大阪中之島美術館で開幕する。会期は3月29日〜6月1日。
若くして頭角をあらわした松園は、明治から昭和にかけて60年にわたって絵筆をとり、人物画の第一人者として独自の境地を拓いた。本展は、珠玉の作品群からその画業を紹介するもの。女性として初めて文化勲章を受章し、近代美術史に大きな足跡を残した松園芸術の真価をあらためて振り返る機会となるだろう。
会期:2025年3月29日〜6月1日
会場:大阪中之島美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
開館時間:10:00〜17:00 ※入場は16:30まで
休館日:月(ただし、4月28日、5月5日は開館)、5月7日
料金:一般 1800円 / 高大生 1500円 / 小中生 500円