東京・六本木にある東京ミッドタウン・デザインハブにおいて、誰でも無料で聴講可能なデザイン講義シリーズを中心とした企画「Tama Design High School」が開催される。会期は11月20日〜12月24日(講義は11月27日〜)。
多摩美術大学が運営を務める同イベントでは、誰もが参加できる学びの機会として、講義プログラムが展開。高校の授業のようなスタイルで、「初学者向けのデザインのお話」をテーマに、様々な切り口からデザインを学べる機会が提供されるものとなる。講義には、佐藤卓や土井善晴など、第⼀線で活躍するクリエイターから、教育関係者、デザイン研究者、実務家まで、様々な領域のスピーカーが登壇する予定だ。
同大学は新しいデザインのヴァーチャル大学「Tama Design University」を2021年に開催しており、今回は講義シリーズの第3弾として、ゼロから学ぶデザインにフォーカスして実施。さらに、会場での講義のみならず、YouTube LIVE による配信も予定されている。
講義は事前申込制となっており、11月14日よりデザインハブ Peatixページで応募を受け付けている。オンライン配信は申込不要となっているため、デザイン関係者のみならずより幅広い分野の人々がこのイベントに参加することができるようになるだろう。