岡山県岡山市を舞台に、国際的な現代アーティストたちが集う「岡山芸術交流」。3回目となる今年のラインナップが発表された。
岡山芸術交流は、総合プロデューサーを石川康晴(公益財団法人石川文化振興財団理事長)が、総合ディレクターを那須太郎(TARO NASU 代表)が務める芸術祭。これまで世界の第一線で活躍するアーティストがアーティスティックディレクターを務めており、初回のリアム・ギリック、2回目のピエール・ユイグに続き、今年はニューヨーク、ベルリン、チェンマイを拠点に活動するリクリット・ティラヴァーニャがディレクションを手がける。
5月時点で発表されている参加作家は、ラゼル・アハメド、王兵(ワン・ビン)、ダニエル・ボイド、アブラハム ・ クルズヴィエイガス、池⽥亮司、円空、片山真理、ミー・リン・ル、笹本晃、ジャコルビー・サッターホワイト、島袋道浩、曽根裕、Untitled Band (Shun Owada and friends)、アピチャッポン・ウィーラセタクン、梁慧圭(ヤン・へギュ)ら23組(うち7組が日本の参加)となっている。
なお、新たなロゴも発表されている。デザインを手がけたのは川上シュン。岡山の歴史文化/岡山城などをモチーフとしたモノトーンをキーカラーに、空のブルーと融合させた「ブルーグレー」をアクセントカラーとして選定したという。