誕生45周年を記念して絵本『ねずみくんのチョッキ』の展覧会が開催。原画やスケッチ150点を展示

絵本『ねずみくんのチョッキ』の誕生45周年を記念した大規模展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」が横浜赤レンガ倉庫で開催されている。会期は9月27日まで。

『ねずみくんのチョッキ』(ポプラ社)より (c)なかえよしを・上野紀子/ポプラ社

 絵本『ねずみくんのチョッキ』の誕生45周年を記念した、初の大規模展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」が、横浜赤レンガ倉庫で開催されている。会期は9月27日まで。

 なかえよしを、上野紀子夫妻の共同作業によって1974年に生まれた絵本『ねずみくんのチョッキ』(ポプラ社)。シリーズ累計は400万部を超え、現在36巻まで続いている。

左からなかえよしを、上野紀子

 同点では、シリーズ最新作を含む絵本原画、スケッチなど約150点を展示。また、上野が絵を手がけ、小学校の教科書にも掲載された『ちいちゃんのかげおくり』の原画や、シュルレアリスムの油絵「少女チコ」シリーズの作品なども展示。また、なかえが展覧会のために作成したオープニングアニメーションも上映される。

「ぞうさんのブランコ」より (c)なかえよしを・上野紀子/ポプラ社

 また、会場内には、読者から人気の高い名場面のフォトスポットを設置。さらに、この展覧会のために、なかえよしをが書き下ろした新作絵本『ねずみくんのスタンプ』を会場限定で発売する。

『ねずみくんのスタンプ』表紙イメージ (c)なかえよしを・上野紀子/ポプラ社

編集部

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