アート・音楽・食 の総合祭「Reborn-Art Festival 2019」の開催が決定。マルチキュレーター制で名和晃平、中沢新一ら8名がキュレーション
2017年7月22日から、石巻・牡鹿地区を中心に51日間にわたって初開催された、「アート」「音楽」「食」の総合祭「Reborn-Art Festival」。前回好評を博したこのフェスティバルの、第2回開催が決定した。会期は2019年8月3日~9月29日。
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2017年、 宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間にわたって初開催された「アート」「音楽」「食」の総合祭「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)」が、19年夏に再び開催される。
前回、延べ26万人が来場したこのフェスティバルには、カオス*ラウンジ、金氏徹平、SIDE CORE、名和晃平、Chim↑Pom、キュンチョメ、コンタクトゴンゾなど多数のアーティストが参加。東北の復興に捧ぐ芸術祭として、大きな注目を集めた。
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そんな「Reborn-Art Festival」の第2回は、自然の脅威や資本主義が勢いを増していく現在の世相に対抗する動きや循環、そこで感じることができる「いのちのてざわり」をテーマに、2019年8月3日から58日間にわたって開催。前回同様、牡鹿半島や石巻市街地などが舞台となる。
「Reborn-Art Festival 2019」の注目ポイントは、新たな試みとして採用される「マルチキュレーター制」だ。会場を7つのエリアにわけ、それぞれを異なるキュレーターが担当。各エリアごとに、各キュレーターが選んだ作品が展示される。
キュレーターのラインアップは、島袋道浩(鮎川エリア)、名和晃平(荻浜エリア)、豊嶋秀樹(小積エリア)、有馬かおる(市街地エリア)、和多利恵津子・浩一(網地島エリア)、中沢新一(市街地エリア)、小林武史(桃浦エリア)の8名。
作品の展示エリアが拡大する次回展。マルチキュレーター制がどのような効果を生むのか、注目したい。