池崎拓也は1981年鹿児島県生まれ。身近な物や事象から発想し、既製品を用いた立体作品を制作、発表してきた。いっぽう、1990年岐阜県生まれの玉山拓郎は、立体作品と映像作品によるインスタレーションを通して、コラージュを3次元に拡張したような絵画的空間を提示している。
2人は2016年にも二人展「Ride on the Dolphin’s back. Stand on the Dolphin’s back」(東京・mime)を開催。室内や水をイメージし、2人の作品が呼応しあう展示を発表した。
本展では「She saw The C, though」という、ギャラリー名になぞらえたタイトルを冠し展示を行う。See Saw gallery +hibitの空間を舞台に、池崎と玉山が再び共演する。