
「鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように」がワタリウム美術館で開催。66年ぶりの帰国展
ワタリウム美術館で、ポーランドを拠点に活動する美術家・鴨治晃次の日本初の展覧会「鴨治晃次展|不必要な物で全体が混乱しないように」が開催される。会期は4月8日〜6月22日。

ワタリウム美術館で、ポーランドを拠点に活動する美術家・鴨治晃次の日本初の展覧会「鴨治晃次展|不必要な物で全体が混乱しないように」が開催される。会期は4月8日〜6月22日。

東京・広尾の山種美術館で、特別展「桜 さくら SAKURA 2025 ―美術館でお花見!―」が開催中だ。

国立西洋美術館で、「西洋絵画、どこから見るか?」(通称「どこみる展」)が開幕。アメリカのサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の所蔵品をあわせた88点を展示し、ルネサンスから19世紀末に至る約600年の西洋美術史をたどるものだ。会期は6月8日まで。

銀座の商業施設「GINZA SIX」が4月4日より「INTO THE DEEP NATURE」をテーマに、アートを中心とした春のプロモーションを展開。エントランスにたかくらかずきによる宇宙と自然の守護神 「ハイパーマン」像が登場する。

外苑西通り沿いの20のアートスペースをつなぐ「GAIEN-NISHI ART WEEKEND 2025」が開催される。会期は3月14日〜16日。

今年30周年を迎えた東京都現代美術館が、国際シンポジウム「これからの現代美術館のかたち」を3月22日に開催する。

1980年代から90年代初頭にかけてロンドンのナイトシーンを席巻したカルチャー・アイコンであり、ルシアン・フロイドに愛されモデルを繰り返し務めたことでも知られるリー・バウリー(1961〜1994)。その大回顧展「リー・バウリー!」がテート・モダンでスタートした。会期は8月31日まで。

札幌の北海道立近代美術館で、同館コレクションを現代美術家と同館の学芸員が読み直す特別展「星の瞬間 アーティストとミュージアムが読み直す、Hokkaido」が開催されている。会期は3月16日まで。会場の様子をレポートする。

ニューヨークを拠点とするアーティスト・松山智一の東京初となる大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」が、麻布台ヒルズ ギャラリーで始まった。

東京・天王洲で寺田倉庫が運営するWHAT MUSEUM内にある「建築倉庫」が、新たに体験型スペースを増設してリニューアル。その内容をレポートする。

東京都庭園美術館で「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」がスタートした。会期は5月18日まで。

千利休により完成された侘び茶。その理念と美学は多くの武家にも継がれ、武家茶道が江戸期を通じて広く浸透した。その重要な存在が片桐石州という藩主であり、石州流茶道の祖である。この茶人に注目した初の展覧会「特別展 武家の正統 片桐石州の茶」が根津美術館で開催中だ(撮影は美術館の許可を得ている)。

東京国立近代美術館のギャラリー4で、12月22日まで開催されていたコレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」が好評につき、2月11日から再び開催されている。今回新たに追加された作品を中心に、会場をレポートする。

3月6日、2025年のAWARE賞受賞者がパリのフランス文化省で発表された。9回目を迎える本年度は、谷内恒子(たにうち・つねこ)が「名誉」賞を、ガブリエル・マングル(Gabrielle Manglou)が「新しい視点」賞を受賞した。

国立西洋美術館で開催され大きな話題を集めた「モネ 睡蓮のとき」が、京都市京セラ美術館に巡回し、幕を開けた。全67点で“光の画家“と称されるモネの表現の集大成に迫る展示だ。会期は6月8日まで。

恵比寿の「NADiff a/p/a/r/t」で、Chim↑Pom from Smappa!Groupの展覧会「ほたるのひかり」が開催する。会期は3月8日〜23日で、本展の最終日はNADiff a/p/a/r/tの最終営業日にもなる。

東京・東村山の国立ハンセン病資料館で「桜」をテーマとしたギャラリー展「桜を植えた人びと -多磨全生園70年の桜並木-」が開催される。会期は3月20日~4月13日。

六本木の東京シティビューで、手塚治虫「火の鳥」展─火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴─が開幕した。会期は5月25日まで。

21_21 DESIGN SIGHTで「ラーメンどんぶり展」がスタート。美濃焼のラーメンどんぶりを中心に、アーティストやデザイナーが手がけたオリジナル作品や、ラーメンの文化と歴史を深掘りする展示が行われている。会期は3月7日〜6月15日。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。