「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(神戸市立博物館)開幕レポート。20年ぶりに日本公開される名画とゴッホの軌跡をたどる

阪神・淡路大震災から30年を迎える今年、神戸市立博物館で「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」が開幕した。オランダのクレラー=ミュラー美術館の所蔵品から、ファン・ゴッホの名作57点と同時代の画家による17点が出品されている。会期は2026年2月1日まで。

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第13回

金澤韻連載「中国現代美術館のいま」:“その後”──松美術館と中間美術館

2023年末までウェブ版「美術手帖」で続いた、インディペンデントキュレーター・金澤韻による連載「中国現代美術館のいま」。コロナ禍終盤から状況が変化し、経済の低迷によって大きな影響を与えられた中国の現代アートシーン。番外編として、北京の松美術館と中間美術館をお届けする。

「才能を解き放て」。伝説的ノートブック、モレスキンと同財団が目指す創造と表現の未来とは?

伝説的ノートブック・モレスキンと、その非営利部門であるモレスキン財団が主催する巡回展「Detour」。1600冊を超えるノートブックアートのなかから選りすぐりの作品を紹介し、これまでロンドンやパリなどで開催されてきた本展が、ついに東京に上陸した。開催にあたり来日したモレスキン財団共同創設者・CEOのアダマ・サンネ氏と、モレスキンCEOのクリストフ・アーシャンボウ氏に、両者が掲げる理念や展覧会の背景について話を聞いた。

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