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「美術館女子」からロンドン・ナショナル・ギャラリー展開幕まで。今週のアートニュース

今週(6月15日〜21日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」会場風景より

美術館

・美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが「美術館女子」というオンライン企画を公開したことでネット上で批判が続出。両者は「今後のことについては、様々なご意見、ご指摘を重く受け止めて、改めて検討する方針」というコメントを発表した
・この夏開館予定だった国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開館を今年10月に延期することを発表した
・金沢にアートコレクター・林田堅太郎による私設美術館「KAMU kanazawa」が21日に開館。こけら落としの「The power of things」に桑田卓郎、ステファニー・クエール、レアンドロ・エルリッヒが参加。
・東京・南青山に「ヨックモックミュージアム」が開館することが発表。ヨックモックグループが30年以上かけて収集してきた、世界有数のピカソのセラミックコレクションを展示する。
・新型コロナウイルスの影響で3ヶ月にわたって開幕が延期されてきた国立西洋美術館の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が18日に開幕した

Black Lives Matter

・アメリカ・スミソニアン博物館を構成する国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館、国立アメリカ歴史博物館、アナコスティア・コミュニティ博物館の3館は、「Black Lives Matter」に関連する資料を収集する方針を明らかにした。

新型コロナウイルス

・動画コンテンツの制作・発表でひとり当たり10万円を支払う東京都独自のアーティスト支援策「アートにエールを!東京プロジェクト」が、6月23日から再募集を行うことが発表された
・早稲田大学坪内博士記念演劇博物館は、新型コロナウイルスによって公演中止や延期となった演劇関連の情報収集を開始。劇団・劇場・関係団体に提供を呼びかけている

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